洋服の痛みを防ぐなら、Tシャツも陰干しがおすすめ

洋服のタグに時々陰干しマークが付いていますが、皆さんちゃんとタグ通りに陰干ししていますか？どうして陰干しをする必要があるのか、また陰干しの意外な効能など、陰干しについて解説します。

なぜ陰干しする必要があるの？

ポリウレタン、綿、麻、シルク、ウールなどは陰干しした方がいいと言われています。シルクやウールならわかりますが、ポリウレタンや綿、麻は意外ですよね。日干しをすると、シルクやウール、ポリウレタンは直射日光によって、素材が劣化します。綿や麻は色あせや日焼けが懸念されます。大事な洋服を長持ちさせるためにも、干す前にもう一度洋服のタグを確認してみて下さいね。

正しい陰干しの方法は？

まず洗濯物を裏返しにしてハンガーに掛けます。これによって色あせを防ぐことが出来ます。干す場所は日陰で風通しのいい場所を選びましょう。日向に干すのに比べて乾くのに時間がかかりますから、風通しは重要です。部屋の中に干す場合は、窓から日差しが入らないようにカーテンやブラインドを閉めるようにしましょう。

こんな時にも陰干しが有効

スーツなどなかなか洗えないものの臭いって気になりますよね。特に焼肉やタバコの臭いなどが染みつくと最悪。こんな時はスーツを陰干ししてみましょう。1日陰干しするだけで、臭いが相当軽減されますよ。

まとめ

陰干しの説明、いかがでしたか？まさか綿のTシャツが陰干しした方がいいなんて、ちょっと意外ですよね。効率も考えながらうまく陰干しを使って行きたいですね。