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素早く冷凍!お家でできるお手軽ワザ6選

冷凍庫に入れれば、凍るのは当たり前。「急速冷凍」という言葉がある通り、できるだけ早く凍らせることが美味しさのカギと言われます。買った食材や調理済みの料理、みなさんはどうやって冷凍していますか?今日は、早く凍らせるための工夫をご紹介しましょう。

食材をできるだけ細かく切る

最も効率的なのが、食材が冷気に触れる面積を増やすこと。食材は、できるだけ細かく切りましょう。冷気に触れる表面積が増えるほど、早く凍らせることができますよ。

食材と食材の間にすき間をつくる

せっかく食材を小さく切っても、食材同士がくっついてしまっていては、大きく切ってしまったことと同じ。食材同士の間隔を開けて、間に冷気を通すようにしましょう。

粘度の高いものや液状のものは薄く平らに伸ばす

カレーやミートソース、またひき肉など、食材自体が大きな固まりになってしまうものは、できるだけ薄く。小分けして使いたい場合は、少し凍ったところで、菜箸などでへこみを作ると、凍ったあと割って使えますね。

凍らせる前に室温にするか冷蔵庫へ入れておく

あらかじめ低い温度で冷凍を始めたほうが早く凍ります。熱いもの室温にしてから冷凍庫へ入れましょう。また夏は、室温のものをそのまま冷凍庫へ入れると、周囲の食品が溶けてしまうことも。そんなときは冷蔵庫へ入れてから冷凍すると失敗しません。

冷凍庫では金属バットへ

金属バットなど、熱伝導性のいい器に乗せると、食品が触れている部分も効率よく冷えるので、おすすめです。金属バットがない場合は、アルミホイルを下に敷いてもいいですよ。

美味しい冷凍には、塩とお湯の下準備

解凍した食品が不味くなるのは、水分が凍る時に膨張し、解凍時の水分が流出するから。そこで先に水分を抜いておくと、美味しさを保つことができます。肉や魚は塩をして、出てきた水気を拭きとって冷凍。また野菜の場合は、先にゆでて細胞を変化させておくと、劣化を減らせますよ。

まとめ

すき間をつくって並べて冷凍したあとの食材は、保存袋に入れることで、少しずつ使うこともできるので便利。美味しく冷凍するコツを身につければ、買い物の手間も省けますから、ぜひ実践してみてくださいね。上手な冷凍で、解凍後も美味しく食べたいものですね。

qufour(クフール)編集部

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