老師オグチの家電カンフー
ライターの標準装備? 夏なので、カバンの中身を公開します
2024年8月21日 07:05
とくに面白いネタもないんで、自分のカバンの中身でも紹介します。Webや雑誌の記事でよく見かけるやつです。他人の装備が気になるもんなんですかね。30年強のライター生活で行き着いたのが、こちらの装備です。気になる人は読んでみてください。
カバン(リュック)
もう30年ぐらいリュック派です。この「Seon Transporter 25」は日帰りから1~2泊の出張・旅行用として今年購入。海外だとスーツケースも持っていきますが、薄手の着替えなどもたっぷり入るので、国内移動はこれ1つで十分に賄えます。
PC・スマホ
はい、普通のリンゴ組セットです。重量以外は何の不満もないMacBook Air。最近はどんなリュックにもPC専用スペースがあるので、PCケースは使用していません。iPhone 15購入の経緯は過去のコラムを参照ください。
周辺機器
1年前から消えたものはiPhone用のLightningケーブル。スマホのバッテリーも持つようになり、日常の移動経路には充電できるスポットも多いので、モバイルバッテリーは10,000mAhのものから5,000mAhの小型軽量タイプにシフトしています。
あとは、外部ディスプレイやプロジェクターに映像を出すための変換コネクター、MacBook AirにUSBメモリーなどのType-Aデバイスをつなげるための変換コネクターや、SDカードリーダー。USBメモリーや外付けSSDストレージはネット環境なき場合のデータ受け渡し用に(使う機会は少ないですが)。これらをごそっと岩下の新生姜ポーチに収納しています。
ヘッドホン
外出時は携帯性重視で完全分離タイプ。仕事中の作業用BGMや移動中のYouTube視聴、飛行機の騒音を軽減するノイキャンイヤホンとして使っています。でも最近の飛行機(特にB787とか)の機内はうるさくないですね。30年以上前は死ぬほどうるさかったけど、ノイキャンヘッドホンなるものは一般に普及していませんでした。
日傘
今年日傘男子デビューしました。晴雨兼用なので、急な雨が降ったときにも使えます。これをカバンに常時入れるようになってから、コンビニで傘を買うことがなくなりました。
暑さ対策グッズ
この夏に使用した暑さ対策グッズ。気温36℃を超えると、ハンディファンは意味がなくなりますが、シャツに染みこんだ背中やワキの汗を乾かすのにも便利です。ネッククーラーは酷暑でも効果ありますが、内蔵バッテリーでの駆動時間が短め(1時間ちょい)なのがネック。
超軽量ジャケット
モンベルの超軽量ジャケットです(購入時期は不明。多分10年以上前)。夏場はエアコンの効きが良すぎて寒くなることが多いので、急に寒くなったときなどのために、1年中カバンの中に入れています。
サイフ・小銭入れ・ペンケース・名刺入れ
クレカや身分証明書、レシート入れと化したサイフ。日常生活では99%キャッシュレスなので、小銭入れは持ち歩かないことが多いです(コインしか使えなくて困るのは、銭湯の下駄箱ぐらいですかねー)。
外出時にほとんど使わなくなったアナログの筆記具ですが、たまに必要となるシーンが発生します。読書時に使う付箋もペンケースの中に。名刺入れも日本ではしぶとく残るアナログアイテム。名刺交換という文化自体は嫌いじゃないです。その人の個性が出るし、欧米人の握手みたいなもんですね。すべて年季が入ってます。
その他取材グッズなど
これらは、出張の内容に応じて。デジカメはフルサイズ一眼から軽量化したけど、あまり持ち運ばなくなりましたねー。紙の束はたぶん10月に出る共著のゲラ。実際の作業はPDFでやるんですけどね。
てな感じです。あとは、都度都度読むべき本とか、写真に撮るまでもないような、常備薬、ティッシュ、予備マスク、眼鏡拭きなどが入っています。なんかフツーといえばフツーですね。飛び道具的な装備はないです。
基本的にはパソコンとスマホ(とサイフ)があれば、どこでも仕事ができる時代ですからね。新しく加わったのは、酷暑対策グッズなど、人間の肉体をフォローするアイテムです。生身の肉体がもっとも使用期間の長いガジェットであり、経年による劣化もあるのに、それがカバンを持ち運んでいるわけです。そりゃ疲れますわ。残暑お見舞い申し上げます。