e-bike日々徒然

e-bikeに新しいドロッパーシートを装着!! クイック&スムーズでまずまず満足

Brand-Xの「Ascend II」というドロッパーシートポストを購入。それをようやくe-bikeに取り付けました。

購入したドロッパーシートポストは、愛用のe-bikeことミヤタ「RIDGE-RUNNER(リッジランナー)」に取り付けることに
取り付けるドロッパーシートポストはBrand-X「Ascend II」。海外ネット通販にて約17,000円で購入しました
はい装着完了、と。写真では短時間で取り付けている印象ですが、細々した作業が若干面倒で、そこそこ時間がかかりました。それは後述

このドロッパーシートポストについて筆者としての印象を言えば、「比較的に安価なのに動きがいい」ということです。スーッと下がりますし、スイッと上がります。どんなふうに動作するのか、動画でも撮影しました。

操作レバーを押し、手でサドルを押し下げると、ドロッパーシートポストが縮みます。縮めてレバーを放すと、その位置でサドル高が固定されます(途中でもOK)。そこで操作レバーを押すと、サドルが自動的に上がります。この動作を2回行ない、3回目はご参考までにレバーを押したままサドルを押し下げています。レバーを押しっぱなしだと、サドルを下げてもすぐ上がってしまいます。4回目はまたレバーを押し放ししての操作をしています

10年くらい前に買ったドロッパーシートポストばかり使っていた筆者にとって、このドロッパーシートポストの動きは「十分クイックでスムーズ」と感じられました。10年くらい前に買ったドロッパーシートポストは50,000円とか70,000円とかしていましたが、ここまでクイックに上がりませんでした。このドロッパーシートポストは前述のとおり約17,000円。安く手に入るようになったんですね~。

このドロッパーシートポストを取り付ける手間についてですが、全体的に容易な部類だとは思います。このドロッパーシートポストの部品がどういう構成で、どう動くのかを掴んでしまえば、取り付け作業自体は容易。ネジ締めを行なう程度です。

ただ、ワイヤーの取り扱いはやや面倒です。長さ調節のためワイヤーをカットする作業には専用工具が要るかもしれません。ワイヤーを車体に這わせる作業は「どの程度外見に凝るか」にもよりますが、安全性を考え、ある程度の見栄えも考慮すると、「ワイヤー関連の作業は容易だった」とは言えない感じ。それなりに面倒で手間がかかりました。

このドロッパーシートポストの場合、ワイヤーがつながる箇所はシートチューブに固定されたパイプ部です。ので、「サドル昇降時にワイヤーがどう動くか」は考慮しなくて大丈夫。いったんドロッパーシートポストの高さを決めてしまえば、ワイヤーは完全に固定しても支障ありません。ワイヤー外装式としては取り付けやすい部類だと思います
操作レバーはハンドル左側に取り付けますが、操作性の良さを求めていくとレバーの高さや突き出しは微調整が必要になると思います

まあ自転車用のパーツはみんなそうですね。凝るほどに取り付けに時間がかかる、みたいな。ともあれ、このドロッパーシートポスト、比較的に安価なわりにはスムーズに使えて作りも悪くないので、けっこう気に入って使っております。

ただ、高級品と比べると、安価なだけあって細部は「?」という感じが残ったりも。具体的には、シートポストに微細なガタつきがあったり、細かなパーツ類は必要最小限の精度だったり。使っていて気になるほどではありませんが、そのあたりは値段相応といったところでしょうか。

スタパ齋藤