約6年使い続けているボールペン「ジェットストリーム」

三菱鉛筆「ジェットストリーム スタンダード 0.7mm」

　気がつけば、ここ数年ずっと使い続けている筆記用具がある。三菱鉛筆の「ジェットストリーム スタンダード 0.7mm」(以下、ジェットストリーム スタンダード)だ。

　出会いは、書店の文房具売り場で、ボールペンの試し書きをしていたときにたまたま手に取ったのだ。それまで使ってきたボールペンよりも、スラスラと書ける書き心地に一目惚れしてその場で購入した。3種類ある太さから0.7mmの芯を選んだのは、インクの出具合が程良く、一番書きやすかったからだ。

上が普通の油性ボールペン、下がジェットストリーム スタンダードで書いた文字。それぞれ、約1秒後に指でなぞってみた。ジェットストリーム スタンダードで書いたほうはほとんどにじんでいない

　ジェットストリームの魅力は、くっきりとした濃い線がなめらかに書け、素早く乾き、かつインクの直流&逆流を防ぐことだ。特に、素早く乾くのが気に入っている。

　なぜなら、照明が落とされた暗い会場内での取材で、登壇者のコメントをノートを見ずに拾っているときに、書いた文字にうっかり手が触れてもにじまないからだ。

　最初の出会いから早数年。今では、備忘録から落書きまで、あらゆる場面でジェットストリーム スタンダードを使っている。今後も末永くお付き合いしていきたいと思っている。