941のイクメン徒然

第22回:娘には天敵、親にはマストな赤ちゃんグッズ

 まいど、くしいです。

 最近は自分で絵本を持ってきて「これ読んで」という顔でねだってくる娘氏。よしよしじゃあお父さんが読んでやろう、と読み始めると自分のペースで次のページをどんどんめくってしまうのであっという間に終わってしまいそれはそれで不満らしい。一体何がしたいんだ。

 さあ、今回は皆さんお待ちかね。家電ですよ! いつぶりかわからないけど家電! いやー、乳幼児向け家電って使う期間とか考えると結構悩ましいけど今回のは数年使えて満足度もかなり高い一品。その名も「電動鼻水吸引器 ベビースマイル」である!

 この電動鼻水吸引器、どう使うのかというと「鼻吸い」をするためのもの。赤ちゃんは自分で鼻をかめないので、鼻水で苦しそうだったら赤ちゃん用の麺棒で取ってあげたりする必要がある。ただ、麺棒の場合はあまり頻繁にやると鼻の粘膜を傷つけてしまうのでほどほどにしないといけないのと、奥側の鼻水や固形物は取れない。

 鼻吸いは大きく2種類あって、チューブが繋がっていて親が吸うタイプと電動式のタイプ。値段は、チューブタイプは安価で700円程度、電動式タイプは5,000円程度と大きく差がある。が、しかし! その値段差を超える素晴らしい商品なのですよこれは。

 まずチューブタイプは直接チューブで吸うので、子供が風邪を引いていてつらそうにしている場合は親が子供の風邪ウイルス入り鼻水を直接吸引してしまう可能性がとても高く、子供から風邪ウイルスをダイレクトにもらってしまう。その点、電動タイプはその名の通り電動で吸ってくれるため、その心配がなし。親の健康のためにもこの値段差は安いもんだといえる。チューブタイプは逆流することもあるようで、そういった面でも利点がある。

天敵を抱きしめる娘氏

 電動タイプの使い方はとてもシンプルで、スイッチを入れて先端のシリコンノズルを鼻の穴に差し込むだけ。片手で操作が出来るので扱いがとても簡単。ただ、子供からすると鼻の穴に何かを入れられるのは相当不快らしく暴れるので、頭と体はガッチリおさえてください。注意点があるとしたら、鼻水がズルズルではないけど鼻が詰まっていて苦しそうな時に使いたい場合、固形の状態だと取れないのでお風呂上がりに使うのがよい。

 というわけで、スイッチオンしただけで「またあれやるつもりなんでしょう!」と娘は泣き叫んでしまうけど、親にとっては便利に使える電動鼻水吸引器は超オススメです。

櫛井 優介