941のイクメン徒然
第348回
偉人たちが猫に!?「ねこねこ日本史」は漫画好きの小1娘にも好評!
2020年12月24日 07:00
まいど、どうも!くしいです。
年始にGo Toトラベルを利用してよい宿を予約していたのですが、一時停止が決まったのでキャンセルしました。旅行は状況がよくなったら行けばいいだけなので、今は我慢の時ですね。
今回は小1の娘のために漫画を購入した話。自分が子供の頃、実家には「学習まんが 日本の歴史」があってわりと読んでいたんですが、巻ごとで絵柄が違うしあまり読みやすくもないので微妙に入り込めなかった記憶があります。そんな中、娘がNHKでやっている「ねこねこ日本史」を見ているときに「パパ、これの漫画よみたい!」と言うので、そうかそれはいいかもなと思って購入してみました。
「ねこねこ日本史」は、史実をデフォルメしてギャグっぽい要素を入れたもの。歴史上の人物が猫になって登場するのもあって子供にとっても受け入れやすいようで、史実と猫の習性をかけあわせたギャグが面白い。対象は小学校低学年から。漫画の本でいうと定価880円で最新は9巻となっています。
公式サイトの内容紹介を引用すると……。
もしも、あの偉人が猫だったら…? ねこじゃらしで民衆をあやつる卑弥呼、法隆寺でつめとぎする聖徳太子、だれにでも飛びかかる足利尊氏、おとものサルよりも小さい織田信長、犬を100匹飼う徳川綱吉、マタタビにおぼれる大石内蔵助、異国の猫におどろく坂本竜馬!
猫で、ゆる~く歴史が学べる(かもしれない)
かもしれない、で締めくくっているあたりのゆるさがなんともいいですね。
4歳の息子は字が読めないけど姉と同じことをしたくて「一緒に読む!」と対抗、小1の娘は「よつばと!」を20周くらいしている、特定の漫画にだけめっぽう強い漫画好き。さてさてどうなりますかね……。
何か問題でも? と思って聞いてみると「読めない漢字が多くてわからない」とのこと。そうか、ルビが全て振ってあるわけじゃないので厳しかったか……。
小1には早かったか、こりゃ残念。と思っていたら、翌日にはゲラゲラ笑いながら再び読み始めていたのでビックリ! 聞くと「わからない字もあるけどギャグが面白いからいい!」とのこと。なるほど、笑いは全てを凌駕するわけですね。
というわけで、読めない漢字も多々あるものの小1でも無事に受け入れてくれてよかったという話でした。学習のためにというよりはエンタメとしての導入ですが、これがきっかけで歴史に興味を持てたらいいですね。おすすめです。