941のイクメン徒然

第318回

手作り鯉のぼりに菖蒲湯も。家族みんなで端午の節句をお祝い

お人形さわりませんよ? と余裕のピースサイン

まいど、どうも! くしいです。

地上波で放送された「魔女の宅急便」を録画で観ていたんですが、7歳の娘にとっては初の魔女宅。おばあちゃんが作ったパイをキキが必死に届けたところ「あたし、このパイ嫌いなのよね」と言われるシーンを見てどう思うんだろう、と観察していたら見事に絶句していました。気持ちはよくわかるよ……。

月に一度くらいしか外に出ていない子供たちですが、意外と元気にやっています。学校の宿題をしたり、お絵かきをしたり、折り紙したり、リングフィットアドベンチャーをしたりと、インドアでもやることはいろいろあるからでしょうか。

さて、5月5日はこどもの日。男の子のいる家庭にとっては、端午の節句のお祝いをする日でもあります。我が家でも、息子の健やかな成長を祈ってお祝いをしたというのが今回の話です。

3年前に義父母が購入してくれた立派な五月人形があるので、まずはそれを飾り付け。3歳と6カ月ともなると「これ触らないでね」と言えば理解して守ってくれるので、繊細な飾り付けがされた人形を出すのも問題なしです。

ちなみに鎧兜には「男子の身体を守る」という意味があったり、柏餅を食べるのは「柏は新芽が出るまで古い葉が落ちないので、家系が絶えない縁起物」という理由があります。ゲンを担ぐのはわりと好きです。(参照:【941のイクメン徒然】兜や鎧の役割は!? じっくり選んだ五月人形に息子も大喜び)

日中は皆で鯉のぼりを手作りしたり、近所の和菓子屋さんで買ってきた柏餅を食べたり、菖蒲の葉を買ったりと、わりと忙しく過ごしておりました。ちなみに菖蒲の葉は当日買おうと思ってもなかなか売っていないので、前日までに購入しておくと良いです!(当日あわてて買いに行ったところ、スーパーや花屋さんを5店舗まわってやっと見つけました)

手作りした鯉のぼりたち、なかなか可愛く仕上がりました
晩ごはんは、パパが揚げた唐揚げ、ちょっと贅沢な中華ちまき、鯉型のハムをのせたグラタン

端午の節句にちまきを食べるのは古い中国の歴史に由来するそうで、諸説あるそうですが「忠義のある子に育つことを願う」とのことです。これからの時代、忠義心だけでは難しそうな気もしますが、美味しいものを食べる口実になるのでまぁ由来はいいか! というかんじです。

お風呂は菖蒲湯で仕上げです。勝負や尚武などに語感が似ていて、男の子が逞しく成長するようにという願掛けの意味があります。菖蒲湯は血行促進や肩こりにも効くとのことで、男の子だけでなく家族全員で入れるので年に一度のイベントとしても楽しめますね。

幼稚園や小学校がまだ始まっていなかったりと、社会全体で大変な時期が続きますが、健康第一でステイホームがんばりたいと思います。

ちょっと見えませんが、頭に菖蒲の葉を巻いております

櫛井 優介

1979年1月デビュー。シャイな奥さんと2013年の春に生まれた娘&2016年の秋に生まれた息子を溺愛し、お寿司が大好きなおじさんです。インターネットでは 941 と名乗っていることが多く、色んな会社に行ったりするブログ書いてます。櫛井だから941。
普段はLINE株式会社でエヴァンジェリスト / 技術広報。会社では技術系イベントの企画や運営などを担当してます。コラムは週末に書き溜めてるので微妙に時期がズレたりします。

Twitter:@941
ブログ:http://blog.kushii.net