941のイクメン徒然

第223回

ディズニーランドでプリンセスになりきって大満足!

 まいど、どうも! くしいです。

 5歳になった長女は体が丈夫なのが自慢だけれど、先週は珍しく胃腸炎になって38℃の熱を出し幼稚園をお休み。熱があるけど本人は元気ってのはなかなか大変。看病してくれていた奥さんに感謝。

 さて、今回は幼稚園の1年目で出来た超仲良しの友達と1年越しで実現した「ビビディ・バビディ・ブティックでのプリンセス変身計画」を終えたのでどんなもんだったかご紹介していきたいと思います。

 なかなかのお値段なので、お誕生日やらお祝いやら普段がんばったご褒美やらを注ぎ込んだスタイル。いやぁ、夢の国は現実的な面もありますね!

 ディズニーランドやディズニーシーというのは基本的に仮装での参加は、大人はNGで、小学生以下に限り仮装OKとなっています (ハロウィーンなどの一部期間を除く) 。子供はいつでも仮装はOKだけど、その中でもやはり特別なのはビビディ・バビディ・ブティックでプリンセスに変身することなわけですね。

 参照:【公式】仮装して入園できますか?|東京ディズニーリゾート

 憧れのプリンセスのドレスを着て、ヘアスタイルもメイクもバッチリ決めてパーク内を練り歩く。それがビビディ・バビディ・ブティックなのであります。参考までに、ディズニーランドホテルとディズニーランド内のワールドバザールの2箇所にあります。

 参照:【公式】ビビディ・バビディ・ブティック|東京ディズニーリゾート

 予約はちょうど1カ月前の日の朝9時から、行く日が例え平日であっても予約は超困難なので家族や友人が持っているスマホやPCをすべて使って臨みましょう。予約はクレジットカードが必須で、成立したら仮払金のような形で5,000円の決済が行われます。(最終的な支払いのタイミングでこの5,000円が値引きされる)

予約したのはワールドバザールの店舗。シンデレラの服が飾られている

 受付をすませて、まずはプリンセスのご挨拶の練習。その後はすぐに試着室へ。基本的にどこでも写真撮影はOKだけど、駄目なところでは「ここは撮影禁止です」と必ず言ってくれるのでわかりやすい。試着は事前に服と靴のサイズを伝えてあり、それでよいかと確認するためのもの。

試着室や撮影室の前はこんな雰囲気

 伝えていたサイズで着てみると少し大きめだったので1サイズ小さくしてもらった。服・靴・その他グッズをすべて持ち帰るコースを選択したので「高い買い物だし、少しでも長く着たい」という気持ちと「当日ジャストサイズでよい写真を残したい」という気持ちで葛藤があるものの、やはり特別な1日にしたいのでジャストサイズとしてもらいました。

 続いてはメイク、ズラッと椅子と鏡が並んだお部屋に通され、6種類くらいの中から希望の髪型を選んでメイクスタート。選べるのはドレスと同じく、シンデレラ・ベル・オーロラ・ラプンツェル・アナ・エルサ。(髪型をベル、ドレスはシンデレラ等でもOK)

特別感ただようメイクエリア
あれよあれよという間にヘアメイク・ネイル・お化粧まで完成

 担当してくれるキャストは慣れているので、子どもがリラックス出来るよう色々と話題をふってくれて助かる。全て完成したらくるりと椅子が回転し、子どもはメイクアップが完了した自分と初めてご対面。そして……

キャストの「ビビディ・バビディ・ブ〜〜〜」という掛け声とともにキラキラと魔法がかかったように光る鏡

 変身した自分を確認したあとは、プリンセス証明書にサイン。自分の名前のサインをするのだけど、緊張しているのか娘はうまく書けなかったので練習しておけばよかった……と少し後悔。とはいえ変身は無事に完了! ここまででビビディ・バビディ・ブティックに到着してから45分ほど。

お友だちと一緒に変身完了した娘。水色のドレスのシンデレラを選択しました。(お友だちはベル)

 ここでひとまず支払いを済ませて(予約時に決済した5,000円が割り引かれる)、持ち帰ることの出来るグッズを受け取り。メイク道具やネイルシールなど、帰ってからも楽しめちゃう。

グッズはデザインが統一されていて大変よい

 続いては写真撮影、ここは撮影禁止。個人的にはこの撮影パートが一番感心したんだけど、撮影はキャストが2人ついて1人はポージングやメイクや服装の細かな調整、もう1人は撮影をしながら声掛けを行なうというスタイル。

 子どもが笑顔になってしまうような受け答えになるようトークをしてくれて、口角があがるセリフを言わせるんですね。「ミッキーとミニーどっちが好き?」とか、答えの母音がイになるような(ハイチーズの要領)ことをしたりとか、慣れてきたら「すごくかわいいからそのドレスお姉さんに貸して?」「やだー! あはは!」など、とにかく自然な笑顔を沢山撮るプロ技はすごい。

 撮影の後はすぐにタブレットを渡されて、コースによって違うけどプリントするもの全てを選ぶというスタイル。どれもこれも自然な笑顔で、全データ入りCD(12,960円)をあっさり購入。

 あのカメラマンの技術料と思えばむしろ安い。写真を選び終えて、追加で注文したCDやアイテムなどの支払いを済ませると「15分後には写真の受け取りが可能です」と伝えられて終了。約1時間半くらいで全ての工程が終わった感じでした。

仕上がった写真はこちら、素敵な台紙でプリンセス感マシマシ
データ入りCDも同じデザインでかわいい

 ビビディ・バビディ・ブティックを出て歩いていると、キャストの人に「ごきげんようプリンセス」と沢山話しかけられるし、今回は2人でプリンセスになって練り歩いたので他のお客さんからも「かわいい〜」と言われて鼻高々の模様。

ちなみにこのタスキみたいなのが「今日ビビディ・バビディ・ブティックでやりました」の証らしい

 せっかくプリンセスに変身したのならやっておきたい事としては……

・シンデレラ城をバックに撮影
・シンデレラのフェアリーテイル・ホールでガラスの靴を履く
・キャッスルカルーセルでプリンセスの馬に乗る
・キャラクターグリーティングでプリンセスに会う

 とかでしょうか。タイミング次第なので難しいのもありますが、いっちょやってみっか!

フェアリーテイル・ホールで魔法をかけられてみる
なぜか息子も魔法をかけられたがるので撮影

 このフェアリーテイル・ホール(シンデレラ城の上にあるアトラクション)にシンデレラのドレスで行くと「おかえりなさいませ」とキャストに言われたりするので面白い。

カストーディアル(お掃除キャスト)はじめて見た

 キャッスルカルーセルは首あたりに薔薇がついていて尻尾にリボンがついているのがシンデレラの馬とのことで、たまにキャラクターグリーティング的にシンデレラが来たときはその馬に乗るそう。今回はキャストにお願いして一周待たせてもらって先頭にしてもらい、ササーっとお目当ての馬に乗ることが出来た。

無事に任務完了、尻尾にリボンは2頭いたけれど合っていたのかどうか…

 そんな感じで、ビビディ・バビディ・ブティックのご紹介でした。今回はキャッスルコース(37,260円)というもので、パーク内で購入すると16,200円するドレスを持ち帰ることが出来て、写真は台紙入りとは別で2枚印刷してもらえるコース。撮影してもらった全データ入りCD(12,960円)やディズニーランドへの入園料などは入っていないのでご注意を。

 娘とお友だちは大層楽しんで、夜のパレードまで満喫し最後は寝落ちしておりました。5歳ともなればわりと覚えていてくれるだろうし、一生の思い出になったならよいなと親としては思うのでした。とにかく晴れてくれてよかった。

おまけ。ヘアメイクの後片付けをしていたら何と隠れミッキーが! 手が込んでいる……

櫛井 優介

1979年1月デビュー。シャイな奥さんと2013年の春に生まれた娘&2016年の秋に生まれた息子を溺愛し、お寿司が大好きなおじさんです。インターネットでは 941 と名乗っていることが多く、色んな会社に行ったりするブログ書いてます。櫛井だから941。
普段はLINE株式会社でエヴァンジェリスト / 技術広報。会社では技術系イベントの企画や運営などを担当してます。コラムは週末に書き溜めてるので微妙に時期がズレたりします。

Twitter:@941
ブログ:http://blog.kushii.net