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パナソニック、光色による明るさや消費電力の違いをなくしたLED電球
~分かりやすいラインナップで買い替えを促進
(2013/5/24 15:09)
パナソニックは、LED電球に慣れていない人でも選びやすいラインナップの「全方向タイプ」LED電球6機種を6月21日に発売する。価格はオープンプライス。
従来のLED電球は、同じタイプの製品であっても光色が異なるごとに、明るさや消費電力が異なっており、LED電球に慣れていないユーザーにとっては選びにくさや、購入後の不満につながっていたという。
今回の製品では、LEDモジュール設計を見直すことにより、光色が異なっていても同じ明るさを実現した。同様に、消費電力も光色に関わらず同じ値となっている。
60W型相当「LDA10」シリーズの明るさは810lm、消費電力は10.0Wに、40W型相当の「LDA7」シリーズでは、485lmと6.6Wで統一されている。それぞれに電球色相当(L)、昼白色相当(N)、昼光色相当(D)の3モデルが用意される。
店頭予想価格も光色による違いがなく、LDA10シリーズは2,500円前後、LDA7シリーズは1,500円前後の見込。
また、今回のモデルから本体の一部に絶縁性を向上させるための樹脂カバーを採用した。これにより、家の外回りで使用される、門柱灯やポーチライトなどの防湿・防雨器具にも対応する。対応器具を広げることで、使用する場所に対する考慮の必要が少なくなった。
配光角も白熱電球とほぼ同じ約300度を実現した。透明な2段構造の光拡散リングを使用することで、広い範囲に均一な光が広がるという。