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東芝、マンションサイズの両開き冷蔵庫「VEGETA」

 東芝ホームアプライアンスは、幅60cmでスリムな両開きの冷蔵庫「VEGETA(ベジータ) GR-F43FS」を2月下旬より順次発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は22万円前後。

GR-F43FS ブライトシャンパン
ブライトシルバー

 “野菜がおいしい”をテーマとした東芝の冷蔵庫シリーズ「ベジータ」の容量425Lタイプ。マンションに適したスリムな60cm幅ながら、両開きタイプのフレンチドアを採用したのが特徴。両開きドアのため、冷蔵庫を置く位置の自由度が高い。また、使用頻度が高い野菜室を使いやすい中段に配置した。

 省エネ面では、冷蔵、冷凍を別々の温度帯で冷やす新冷却システムを採用し、年間消費電力は前モデルのGR-E43Fより15%削減され、230kWh/年となった。さらに、「節電/おでかけ/ピークシフト」の3つの節電サポート機能を備えており、使用状況に合わせてより節電することができる。

 食品の鮮度を保つ機能として、冷蔵室、チルドルーム、野菜室を除菌脱臭する「LEDハイブリッド除菌・脱臭ユニット」を搭載。2種類の光触媒フィルター上にLEDを照射して冷気を除菌、脱臭し、衛生に保つ。

 また、冷却器の除霜時に発生する水分を利用して、庫内に湿度の高い冷気を送り、食材の鮮度を保つ「うるおい制御」機能も搭載している。

 定格内容積は425L、冷蔵室は223L、うちチルドルームは17L、野菜室は93L、冷凍室109L。なお、チルドルームの収納容積は約26%拡大した。

 本体サイズは600×692×1,821mm(幅×奥行き×高さ)。本体重量は88kg。年間消費電力量は230kWh/年。カラーはブライトシャンパンとブライトシルバー。

GR-F43N

 下位モデルとして、節電サポート機能やecoモードを省略した冷蔵庫「GR-F43N」も発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は16万円前後。

 容量426Lの5ドア片開きの冷蔵庫。野菜室を中段にレイアウトし、本体幅はスリムな60㎝。「Ag低温触媒除菌脱臭」機能を搭載し、冷蔵室、チルドルーム、野菜室の清潔さを保つ。カラーはブライトシャンパン。

小林 樹