ソニー、容量が4,000mAhに増えたモバイルバッテリー

CycleEnergy USB出力機能付きポータブル電源セット CP-A2L

 ソニーは、電池容量が4,000mAhのモバイル電源「CycleEnergy(サイクルエナジー) USB出力機能付きポータブル電源セット CP-A2L」を、4月20日に発売する。価格はオープンプライスで、直販サイト「ソニーストア」での販売価格は4,480円。

 リチウムイオン電池を電源とする汎用モバイルバッテリー。充電用のプラグを備えた“入力部”と、リチウムイオン電池とUSBポートを備えた“出力部”の2つのパーツから構成されており、充電する際には両方を接続した状態でコンセントに差し込み、充電後は出力部だけを持ち出すことができる。

 従来モデル「CP-AL」と比べると、電池容量が大きくなった点が特徴。従来は電池容量が1,120mAhだったが、本製品では約4倍となる4,000mAhとなっている。

 また、給電用のUSBポートを、従来の1個から2個に増やした。2ポート同時の給電も可能という。さらに、電池残量を4つのランプで知らせるインジケーターも搭載している。

 本体サイズは、入力部が58×21.5×56mm(幅×奥行き×高さ)で、出力部が58×26.4×84.5mm(同)。重量は約145g。1ポート当たりの出力はDC5V/500mA。繰り返し使用回数は約500回。

 このほか、スマートフォン向けのモバイル電源として、「CP-A2LS」と「CP-ALS」も同時に発売する。直販価格は、電池容量が4,000mAhのCP-A2LSが4,480円、1,120mAhのCP-ALSが3,980円。いずれもCP-A2Lと同様、入力部と出力部が分離したデザインとなっている。給電用の出力ポートは、CP-A2LSが2個、CP-ALSが1個。

スマートフォンユーザー向けのモデルも発売される。写真はCP-A2LS。基本的な機能はCP-A2Lと同じCP-ALS





(正藤 慶一)

2011年3月25日 18:07