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デザイン性の高いロボット掃除機やたまご型クリーナーなど~インテリアライフスタイル

 デザイン家電や雑貨の見本市「インテリアライフスタイル」が、6月10日、東京ビッグサイトで開幕した。会期は6月12日までの3日間。商談を目的とした商業見本市のため、18歳未満と一般の入場はできない。

 家電 Watchでは、会場で公開されていた生活家電や雑貨を中心に紹介する。

拭き掃除もできる2in1ロボット掃除機

2in1ロボットクリーナー「ecomo AIM-MRC01」

 ツカモトエイムのブースでは、ロボット掃除機やたまご型のハンディクリーナーなど、6月~10月に発売予定の掃除機各種が展示されていた。いずれもカラーバリエーションを多く揃え、デザインにも力を入れている。

 2in1ロボットクリーナー「ecomo AIM-MRC01」は、吸い込み式+拭き取り式を採用したモデル。6月下旬の発売を予定しており、価格は20,000円(税抜)。

 底面にブラシではなく回転モップを2つ備え、モップで床を拭きながら、小さなホコリなどを絡め取って掃除する。かき集めたゴミは底面のバキュームで吸引する仕組み。回転モップの素材には、マイクロファイバーを採用。本体から取り外して繰り返し洗濯できるため、常に清潔に使えるという。

底面に回転モップを2つ備え、拭き掃除もできる
かき集めたゴミはバキュームで吸引する

 本体は直径30cmのコンパクトサイズで、机や椅子の間も掃除しやすい。高さは7.7cmで、手が届きにくいソファの下にも入り込んで掃除できる。

 形状は、円形でも逆三角形でもない独特な形をしている。カラーもホワイト、グリーン、オレンジの3色を揃え、インテリアに合わせて選ぶことができる。

 機能面では、段差検知センサーや、障害物を避けるバンパー走行などを搭載。立て掛けて収納できるスタンドが付属する。自動で充電台には戻らないが、立て掛けられるため場所をとらずに収納できるという。

 バッテリーはニッケル水素電池を使用。充電時間は最長6時間。連続使用時間は約50分。消費電力は約11W。ダストボックス容量は約360ml。

本体カラーはホワイト、グリーン、オレンジの3色を用意
コンパクトサイズで、椅子の間なども掃除しやすいという
モップは取り外して洗える

たまご型で可愛く使えるコンパクトクリーナー

たまご型のコンパクトクリーナー「ecomo AIM-HC03」

 キッチンや机上で使いやすい、たまご型のコンパクトクリーナー「AIM-HC03」も展示。7月下旬の発売を予定しており、価格は5,980円(税抜)。

 たまご型のハンディクリーナーで、ボタンを押すとノズルと取っ手が飛び出してくる仕組み。充電式なため、コードレスで使用できる。

 本体サイズは、110×185mm(直径×高さ)とコンパクト。重さは580gと軽量で、キッチンや机上でも使いやすいという。カラーは、ホワイト、イエロー、レッド、ブラックの4色。

 バッテリーはニッケル水素電池を使用。充電時間は最長16時間。連続使用時間は約15分。消費電力は約30W。ダストボックス容量は約200ml。

たまご型でコンパクト
スイッチを押すと取っ手とノズルが出てくる
キッチンや机上で使いやすい

約1.4kgの軽量で使いやすいふとん掃除機

 また、ふとん掃除機の軽量モデル「UVクリーナー mini ecomo AIM-UC05」も展示されていた。10月下旬に発売予定で、価格は12,800円(税抜)。

 本体は約1,350gと軽量で、布団やベッド、ソファなどに使いやすいという。

 機能面では、UVランプの自動点灯/消灯できるセンサーを搭載。対象物に近づくと自動でUVランプを照射し、ダニの死がいやフンなどのアレル物質を無力化するという。

 ヘッドにはたたき部が備えられ、最大3,600回/分の強力振動でゴミをたたき出すことができる。上面に吸い込み口があるため、舞い上がったホコリも逃さずキャッチできる。

ふとん掃除機「UVクリーナー mini」。カラフルな色を採用
UVランプでダニなどのアレル物質を無力化する
たたき部。ゴミをたたき出す

 本体サイズは、190×320×130mm(幅×奥行き×高さ)。カラーは、タンジェリン、ペア、アボカドの3色。

 集じん容量は約170ml。消費電力は約200W。吸込仕事率は約65W。コード長は約4m。

バッテリー残量がわかるスティッククリーナー

サイクロン式2in1クリーナー「ecomo AIM-SC12」

 このほか、サイクロン式2in1クリーナー「ecomo AIM-SC12」を用意。価格は25,800円。発売日は未定。

 スティック/ハンディの2WAYで使えるクリーナー。新モデルでは、操作部にバッテリー残量を表示。充電のタイミングがわかりやすくなったという。

 また、ハンディ使用時のためにヘッドも用意した。ノズルで細かい箇所を掃除するほか、ヘッドを付けることでしっかり掃除できるとしている。ハンディ用のヘッドは本体に収納でき、なくす心配もない。

操作部でバッテリー残量がわかる
スタンドから外しても自立する
ハンドルはたためてコンパクトになる
ハンディ使用時。ノズルが細い
ノズル部にヘッド付けられるようになった
しっかり掃除できるという

西村 夢音