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おどりパワー向上でさらにふっくら炊けるIH式炊飯器

 パナソニックは、可変圧力による「おどり炊き」がパワーアップしたIHジャー炊飯器「SR-PA105/SR-PA185」を、7月1日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は、5.5合炊きの「SR-PA105」が50,000円前後、1升炊きの「SR-PA185」が53,000円前後。いずれも税抜き価格。

「SR-PA105」レッド
ホワイト

 加圧と減圧を繰り返して、米をかき混ぜながら加熱する「可変圧力IHおどり炊き」技術を採用した炊飯器。新モデルではおどりパワーがアップし、さらにふっくら炊けるという。

 蓋から底まで5段のIHヒーターを備えた、釜を全面から包むように加熱する「全面発熱5段IH」と、熱を逃さず米に伝える「ダイヤモンド竈(かまど)釜」を採用。

 炊き分けには新たに「もちもち」コースを搭載。「銀シャリ/かため/やわらか/もちもち」の中から好みのコースを選ぶことができる。

 なお、同社の最上位モデルに搭載されている「Wおどり炊き」機能は備えられていない。

 本体サイズは、SR-PA105が258×383×234mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約5.8kg。消費電力は約1,200W。SR-PA185が286×416×266mm(同)、重量は約7kg。消費電力は約1,400W。炊飯メニューは12種類。炊飯時間はどちらも、銀シャリコースが52分。本体カラーはレッドとホワイト。

「SR-PB105」ホワイト

 下位モデルとして、全面IHが4段で、「ダイヤモンド竈釜」を省略した「SR-PB105/SR-PB185」も同時に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は、5.5合炊きの「SR-PB105」が40,000円前後、1升炊きの「SR-PB185」が43,000円前後。いずれも税抜き価格。カラーはホワイト。

鈴木 恵理