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パナソニック、“可変圧力おどり炊き”と“全面IH”でおいしく炊く炊飯器
(2013/8/29 00:00)
パナソニックは、可変圧力による「おどり炊き」と釜全体を加熱する「全面IH」を搭載したIH式炊飯器「可変圧力IHジャー炊飯器 SR-PX103/183」を、9月10日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は、5.5合炊きの「SR-PX103」が70,000円前後、1升炊きの「SR-PX183」が73,000円前後。
「可変圧力IHおどり炊き」と「全面IH」という2つの技術を採用した炊飯器。可変圧力IHおどり炊きでは、炊飯時の釜内部の圧力を高めた後に減圧することで、釜底から米をかき混ぜ、ごはんの粘りと甘みを引き出す効果があるという。また全面IHでは、蓋から底まで5段のIHヒーターを備えることで、釜を全面から包むように加熱するというもの。強火で炊飯することで、ごはんがおいしく炊けるという。
内釜には、熱を逃さず米に伝える「ダイヤモンド竈(かまど)釜」を採用。炊飯機能では、米の甘みや旨みを引き出す「銀シャリコース」を搭載する。
SR-PX103の本体サイズは258×383×234mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約5.9kg。消費電力は約1,200W。銀シャリコースの炊飯時間は52分。炊飯メニューは、白米/無洗米/玄米/発芽・分づき米/雑穀米/炊き込み専用/炊きおこわ/すし・カレー/おかゆ/玄米がゆ/発芽・分づきがゆ/雑穀米がゆの12メニュー。本体カラーはステンレスブラック。
可変圧力IHおどり炊き機能を搭載した下位モデルとして、全面IHが4段の「SR-PA103/183」と「SR-PB103/183」の4機種も同時に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は、SR-PA103が50,000円前後、SR-PA183が53,000円前後。SR-PB103が40,000円前後、SR-PB183が43,000円前後。
SR-PA103/183の内釜は、熱を効率よく伝える厚さ3.5mmのダイヤモンド銅コート厚釜だが、SR-PB103/183の内釜は、厚さ2.5mmのダイヤモンド銅コート厚釜となる。また炊飯メニューは、SR-PA103/183は12メニューだが、SR-PB103/183は8メニューとなる。