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富士通、家電とコンセントの間につないで電力を見える化するプラグ「F-PULG」

〜Bluetoothで最大7台接続、パソコンで管理

 富士通グループの富士通ビー・エス・シーは、家電製品とコンセントの間に接続することで、電力の“見える化”が簡単にできる電源プラグ「F-PLUG(エフ・プラグ) 115」を、12月に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は7,000〜7,500円前後。

F-PULG 本体
家電製品と壁コンセントの間に接続して使用する

 F-PLUGは、普段使用している家電製品のAC100V電源プラグと、壁のコンセントとの間に接続することで、その家電製品の消費電力を測定する機器。このほかにも、電気料金やCO2排出量、F-PLUG本体周辺の温度、湿度、照度のデータも取得する。

 取得したデータは、Bluetoothによるワイヤレス接続でパソコンに転送され、Windows7/8に対応した専用のアプリケーションを通じて、グラフなどで確認できる。また、リアルタイムの電力使用状況の表示にも対応する。なお、F-PLUG本体には約40日分のデータが蓄積できるため、パソコンを常時起動する必要はない。

 F-PLUGは1つのパソコンにつき最大7台まで接続可能。他のF-PLUGが取得したデータの中継もできるため、パソコンから離れた場所の電子機器も、リレー方式で中継することで測定可能という。

 F−PLUGはこれまで、富士通のパソコン「FMV」シリーズの特定機種におけるオプション品として販売されていた。今回は単体で一般向けに展開され、ビックカメラやヨドバシカメラ、Amazon.co.jpでも扱われる。

 同社ではF-PLUGを使うことで 、何をどのように節電すれば効果が得られるのかわからない場合や、節電方法を知りたい場合など、身近な家電を通じて節電のきっかけや効果を知ることに最適としている。

 本体サイズは53×43×110mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は145g。消費電力は最大0.3Wで、待機時は約0.1W。使用許容電力は1,500W。電源はAC100Vで、50/60Hzに対応。本体のプラグとコンセントはいずれも平行型。測定範囲は、電力は1〜1,500W、温度は0〜45℃、湿度は10〜85%、照度は4段階。

専用のアプリケーションで、取得したデータを閲覧している画面。1時間ごとの電力使用状況がチェックできる
リアルタイムの電力使用状況も分かる
過去の履歴も残る
使用電力量やCO2排出量もチェックできる

(正藤 慶一)