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日立、重さと温度を測って自動で調理する過熱水蒸気オーブンレンジ「ヘルシーシェフ」

 日立アプライアンスは、食品の重さと温度を測ることで、自動でおいしく調理する過熱水蒸気オーブンレンジ「ヘルシーシェフ MRO-TW1」を7月20日より発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は95,000円前後(税抜)。

過熱水蒸気オーブンレンジ「ヘルシーシェフ MRO-TW1」。メタリックレッド
パールホワイト

 レンジ・オーブン・グリル・スチーム・過熱水蒸気の5種類の加熱方法を搭載した高機能オーブンレンジ。メニューに応じて加熱方法を組み合わせ、食品の重さを温度に合わせて火加減を自動でコントロールする「Wスキャン調理」を新たに搭載した。

 「Wスキャン調理」では、主菜1品と副菜2品の計3品を自動で4人分まで同時調理できる「おかずセット」7メニューを含む、93メニューを採用する。

 また、解凍やあたためにおいても、食品の重さと温度をはかり、火加減を自動でコントロールする。解凍は、冷凍した肉・魚の解凍ムラを抑え、あたためはごはん・おかずや飲み物など量に合わせて適温にあたためるという。

 オーブン機能は、最高温度300℃の熱風式で、一度にたくさん焼き上げられる2段調理に対応。予熱時と調理時でファンの回転方向を切り替え、それぞれの熱風の流れを最適化することで、200℃までの予熱を約4分50秒に短縮した。

 このほか「WEBレシピ集」を刷新し、買い物中や調理中でも材料・手順・調理動画などがスマートフォンでも見やすいようになる(7月中旬公開予定)。「WEBレシピ集」は、本体ドア面の2次元バーコードを読み取ることで、クッキングガイド(付属の冊子)掲載の全レシピが閲覧可能。

 本体サイズは、487×449×365mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約17.5g。庫内容量は30L。レンジ出力は、1,000W、800W、600W、500W、200W相当、100W相当。外して丸洗いテーブルプレート、黒皿2枚、焼網、クッキングガイドが付属する。