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ダイニチ工業、部屋の暖まり具合で燃焼量をコントロールする石油ファンヒーター

 ダイニチ工業は、除菌ステンレスフィルターを搭載した石油ファンヒーターを、8月22日に発売する。適用畳数13畳の「FW-3716SDR」、17畳の「FW-4716SDR」、20畳の「FW-5716SDR」の3機種で、価格はオープンプライス。店頭予想価格は順に、34,800円、39,800円、44,800円(税抜)。

石油ファンヒーター「FW-3716SDR」オータムレッド
スノーホワイト

 空気の取入口を清潔に保つ石油ファンヒーター。背面のフィルターに、除菌効果のあるステンレス材をコーティングした点が特徴。室内の空気が集まり、ほこりや汚れが付着しやすいフィルターの菌を抑制し、キレイな状態を維持するという。

 省エネ機能も搭載。部屋の暖まり具合を判断して、燃焼量を自動でコントロールする「ecoおまかせモードプラス」を備える。室温が設定温度より2℃高くなると消火し、1℃低くなると点火する。好みの温度に設定したうえでセーブできるため、快適に節約できるという。

 省エネセンサーも搭載しており、長時間人が部屋にいないときなどに運転を自動コントロールする。15分間人の動きがないと最小火力運転になり、45分動きがないと自動で消火する。

ほこりが付きやすいフィルターにステンレス材をコーティングして菌を抑制する

 FW-3716SDRの本体サイズは、438×349×445mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は12kg。タンク容量は9L。暖房出力は0.74~3.7kW(最小~最大)。燃焼継続時間は小火力時で125時間、大火力時で25時間。消費電力は大火力時で129W。

 いずれも本体カラーは、スノーホワイトとオータムレッドの2色。