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ダイニチ、灯油節約機能や省エネセンサーを搭載した石油ファンヒーター
(2015/8/11 14:27)
ダイニチ工業は、灯油節約機能や省エネセンサーを搭載した石油ファンヒーターの上位モデル「SDRタイプ」3機種を8月20日より発売する。コンクリート住宅での適用床面積が20畳までの「FW-5715SDR」、17畳までの「FW-4715SDR」、13畳までの「FW-3715SDR」の3機種で、希望小売価格は順に62,800円、56,800円、49,800円(いずれも税抜)。
「高くてもより良いものを買う」という市場傾向に対応した、高機能モデル。省エネ性能を向上させたほか、ボディにはインテリアを意識したツートンカラーを使用するなど、デザインにもこだわった。
省エネ機能では、室内の人の動きを検知し、自動的に運転をコントロールする「Wエコプラスモード」を搭載。約15分間人の動きがないと、自動で最小火力運転に、45分間人の動きがないと、自動的に消火する。さらに、ファンヒーターが季節を判定して燃焼量を自動でコントロール機能、室温が設定温度より2℃高くなると消火、1℃低くなると再点火する機能も備える。
これらの機能を使うことで、1シーズンに使う灯油の量が大幅に抑えられるとし、適用床面積が20畳までの「FW-5715SDR」の場合、灯油90L(約9,300円)の節約効果があるという。
そのほか便利な機能としては、運転開始時、最大火力を自動で5~10%アップする「オートターボ運転」、2つの時間を設定できる「Wタイマー」、温度調節「-」ボタンを長押しすることで、簡単に最小火力運転に設定できる「カンタンLo」設定機能を用意する。
適用床面積が20畳までの「FW-5715SDR」の本体サイズは476×349×445mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は12.9kg。タンク容量は9L。燃焼継続時間は小火力時で75時間、大火力時で16.2時間。運転音は25~41dB。本体カラーはプレミアムシルバー、スノーホワイトの2色。