家電トレンドチェッカー
各社のこだわりが分かる“あの”人気製品の工場5選
(2015/6/22 07:00)
家電製品が生まれる現場、製造工場を見ると、メーカー各社が製品に込めた思いやコダワリが見えてくる。そんなコダワリがひしひしと伝わってきた、これまで行なった多くの工場取材から、人気ブランドが生まれた場所を厳選して紹介する。
1,500℃の鉄500kgと戦う危険な作業現場
象印マホービンの「南部鉄器 極め羽釜」シリーズでは、内釜に南部鉄器を採用。その製造工場では、内釜を作るために1,500℃もの熱と戦っていた!
大型冷蔵庫はこうして作られる…製造現場の舞台裏
173Lの大容量の冷凍庫を備えるシャープの「メガフリーザー」。大きな板金を折り曲げるなど機械化が進む工程も多いものの、細かい部品は人の手によって丁寧に取り付けられていく。
繊細かつ強靭な刃を生み出している工場の内部に潜入!
電動シェーバーの人気ブランド「ラムダッシュ」の工場が公開された。内刃や外刃の製造工程では、剃り心地をよくするために行なわれる、μm単位の精度で金型を作っていく様子が見られる。
LEDシーリングライトのトップブランドが生まれる工場とは!?
LEDシーリングライトのトップシェアを誇るパナソニック。製品のアルミの本体カバー、ライト用レンズ、外側カバーなど、各パーツの製造/成形工程から、組立てラインまでの全てを公開。
心地良い風を起こす高級ブランドの製造工場へ
扇風機が起こす風の質にまで改良を加えて一気に高級扇風機の先鞭をつけたバルミューダ。最新モデルでは工場を米沢に移して生まれ変わった。日本の匠たちが、丁寧なものづくりを実践していた。