やじうまミニレビュー
サンワサプライ「便利タップ TAP-B41W4」
サンワサプライ「便利タップ TAP-B41W4」 |
家電製品の中でも、圧倒的なラインナップを誇るジャンルが「電源タップ」だ。差込口の数の大小や、差込口同士の間隔の広さ、ケーブルの長さ、一括電源スイッチの有無……などなど。最近ではインテリアとしての見た目にこだわった製品や、使いやすいようにちょっとしたアイディア機能を搭載した製品も出てきている。
今回紹介する「便利タップ TAP-B41W4」も、ちょっとした気が利いた電源タップ。差込口の脇にちょっとしたスタンドが付いており、ACアダプターなど大き目の接続機器を載せて、安定できるというのだ。ちょうど我が家の電源タップの差込口が足りなくなってきたなので、せっかくなので購入してみた。
メーカー | サンワサプライ |
製品名 | 便利タップ TAP-B41W4 |
購入店舗 | Amazon.co.jp |
購入価格 | 1,222円 |
タップのサイズは397×30×30mm(幅×奥行き×高さ)と細長く、差込口が側面に4口、一番先端に1口付いている。電源コードが繋がった根元付近には、電源の一括ON/OFFスイッチが付いている。
397×30×30mm(幅×奥行き×高さ)と細長い。プラグの差込口は本体側面に4口ある | 本体の先端にも差込口が1口ある。合計5口が用意されるわけだ | 電源一括ON/OFFスイッチもある |
ここまでなら普通の電源タップだが、やたらと目を惹く、差込口近くにあるカラフルな部分が、先ほど述べたスタンド部分だ。このカバーを手前側にグイッと引けば、ACアダプターなど大きめの機器を立たせるためのスタンドのできあがりである。
しかし、そもそもなんでACアダプターを安定する必要があるのだろうか。メーカーによると、ACアダプターの重みでタップが傾いた状態で使用し続けると、プラグの歪みや接触不良の原因になったり、さらにはプラグと差込口の隙間にホコリが溜まることで、火災の原因になるという(いわゆるトラッキング火災)。
確かに、大きなアダプターを取り付けてタップが傾いていると、プラグと差込口の間に、銀色のプラグ部が顔を出していることがよくある。トラッキング火災が発生した経験はないが、気づかない間に手や足に触れてしまいそうで、なんだか怖い。子供が居る家庭ならば、なおさら問題だろう。
というわけで、さっそくスタンドを使ってみたいが、我が家には大きいACアダプターがなかったので、見た目がACアダプターのようなモバイル電源「サイクルエナジー CP-A2L」を接続した。すると、本体はタップの上でビシッ! と立った。普通ならここでタップがぐにゃっと倒れて、いかにもだらしない印象に映るが、この便利タップのビシッとぶりには、思わず惚れぼれしてしまう。
ソニーのモバイル電源「サイクルエナジ CP-A2L」を接続したところ。普通に使うと、バランスが悪いため、タップも接続機器本体も倒れてしまう | しかし、スタンドを引き出せば、接続機器はスタンドの上でバランスよく直立。タップも安定する |
うれしかったのがPSP goを充電する時。専用の充電アタプターは一般的なタップとの相性が悪く、途中で接続部分が外れることが多かった | ところが、この便利タップを使えば、充電アダプターは見事な直線で安定した |
スタンドを使っていない状態。これだけ接続するれば、タップは当然安定しない | しかしスタンドを使えばこの通りビシッと安定する | 差込口同士の幅は広いため、幅が広いアタプターを使っても、隣の差込口を塞ぐことも少ない |
未使用時はスタンドを引き出してクルッと回せば、差込口カバーとして使える |
スタンドはタップを使っていない時にも役に立つ。差込口に何も差していない時に、スタンドを引き出し、差込口側にクルッと回すと、タップのカバーとしても使用できる。未使用時のホコリの侵入を防ぐこともできるのだ。
残念なのが、スタンドとして使用する際に、ポジションがガチッと固定できないため、本体に衝撃を与えると、スタンド位置がズレて、ちゃんと立たなくなる時がある。特に、長めのアダプタで起きることが多かった。カバーとして使う場合も、位置がズレることがあった。そのため、電源の付け替えが頻繁でないシーン、人が歩く動線以外の場所に設置せざるを得なかった。スタンド(カバー位置)は固定できた方が、より設置場所が広がるだろう。
とはいえ、今までダラっとしていた電源タップが、シャキッと背筋を伸ばしてくれるのは気持ちが良い。大きめのアダプタを多く抱えている人、タップの見た目にこだりたい人、几帳面な人にお勧めしたい。
2011年 8月 29日 00:00
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