ビジネスマンにオススメ! 靴ひもがほどけにくくなる「シューレース タイトリキッド」

コロンブス「シューレース タイトリキッド」。パッケージはシックなグリーンとブラックを基調とした落ち着いた印象

　ヘアスタイルをばっちり決め、パリッとスーツを着こなしたビジネスマン。でも、そんな彼の靴ひもがほどけてしまっていたら……。「おしゃれは足元から」と言いますが、ほどけた靴ひもは想像以上に見る人に残念な印象を与えるもの。

　今回ご紹介する「シューレース タイトリキッド」は、簡単お手軽にあなたの靴ひもをしっかり固め、大事な場面でだらしない印象を与えないよう、デキる男の陰の立役者となってくれることでしょう。

　本品は一応ビジネスシューズ用となっていますが、どんな紐靴にも使用可能なので、転びやすい子どもや高齢者の靴ひもに使えば、転倒によるケガ防止にも大いに役立ちます。

　シューレースタイトリキッドの本体サイズは30×80mm(直径×高さ)、重さは約36g。内容量は35mlで、使用回数は約120足分です。

製品本体。サイズは30×80mm(直径×高さ)

内容量は35mlで、約120足分使用できる

　さっそく使ってみましょう。今回は紳士用革靴のほかにも運動靴、レディース用革靴の3種類に試してみました。それぞれ靴ひもの素材や形が違います。

　紳士用革靴の靴ひもは細くて平べったく、ツルツルした素材でほどけやすい。運動靴は太くて平ら、伸縮性があって簡単にきつく結べるのであまりほどけません。レディース用革靴は丸く細い素材で、固めです。布のようなひっかかりのある素材なのでそこまでほどけやすくはありません。

夫が毎日履いている紳士用の革靴。靴ひもは細くて平べったく、ツルツルした素材でほどけやすい。帰宅時はいつも靴ひもがほどけています

運動靴の靴ひもは太くて平ら、伸縮性があって簡単にきつく結べるのであまりほどけません

　使い方は、とても簡単。それぞれの結び目に点眼薬のようにリキッドを数滴垂らし、紐にしみ込んだ液が乾けば完成です。乾いた後の結び目は薄く糊を塗ったようになりますが、よく目を凝らして見ても違和感はなく、見た目には変化がわかりません。リキッドは無味無臭、無色透明で水のようにさらさらしています。

使い方は簡単。それぞれの結び目に点眼薬のようにリキッドを数滴垂らし、紐にしみ込んだ液が乾けば完成

リキッドを垂らした後。薄く糊を塗ったようになります

効果は抜群。確かにほどけにくくなる!

運動靴の靴ひもは、伸縮性があるためか、それほど強力には固まりませんでした

　完全に乾いた後に、それぞれの靴ひもを強く引っ張ってみましたが、全くほどけませんでした。

　中でも最も効果があったのは紳士用革靴です。毎晩必ずほどけていたのに、タイトリキッドを使ってからは、全くほどけていません。引っ張って確認してみても、きちんと固まっていて結び直した形跡はなし。

　この様子であれば1～2週間ほどは結び直し無しでいけそうです。もちろん私の履いているレディース用革靴の方もほどける気配はなく、以上を踏まえるとかなり効果のある商品だと言えそうです。

　一方、もともとほどけにくかった運動靴はその伸縮性が邪魔をしたらしく、革靴のひもほどは強力に固まりませんでした。

水で洗って何度でも結び直せる

　タイトリキッドは、水溶性なので水洗いすれば簡単に落ちるというのも使いやすいポイント。

　洗った後も、汚れやシミが残ることはなく、すぐに綺麗になります。紐靴は結び方を変えてみるのも楽しみの一つなので、これは嬉しい特性です。

革部分に付着すると変質するおそれも

　デメリットとして挙げられるのは、靴にリキッドが付いてしまうとシミになって残る可能性があるということ。大切な靴に使う場合には注意が必要です。また、運動靴のように伸縮性のあるひも、丸かったり太かったりして接着面積の小さいひもは効果が弱く、若干ほどけやすくなってしまいます。

　本来の用途である「革靴のひもをほどけにくくする」という用途に関しては文句のつけようが無く、大変優秀です。外回りで靴を酷使するビジネスマンの方、面接で失敗したくない就活生の方、そして夫や子供のほどけた靴ひもを直すのにうんざりしている主婦の方、ぜひご家庭に一本常備してみてはいかがでしょうか。