やじうまミニレビュー
ドリテック「光るペッパーミル PM-101」
ドリテック「光るペッパーミル PM-101」 |
調理に欠かせない存在といえば香辛料だ。筆者としてはコショウはとくに外せない存在で、色々なメーカーのコショウに手を出していたのだが、そろそろペッパーミルが欲しくなってきた。手動のペッパーミルは味わいがあるものの、調理中にやるには手間。そこで電動タイプを探しまくったところ、LED内蔵というちょっと気になるドリテック「光るペッパーミル PM-101」を見つけたので紹介しよう。
メーカー | ドリテック |
製品名 | 光るペッパーミル PM-101 |
希望小売価格 | オープンプライス |
購入場所 | Amazon.co.jp |
購入価格 | 3,497円 |
光るペッパーミルはLED内蔵が強く強調されているが、ペッパーミルとしての作りもしっかりしたもので、ステンレスボディが渋く見た目も上々である。サイズは160×53mm(高さ×直径)、重量381g。片手で持つとやや重く感じるが、本体やや上部にあるボタンは大きく操作性はいいし、重心もスイッチの当たりにあるため、操作性は維持されている。
また、上下に用意されたクリアパーツは見た目のためだけでなく、ステンレス部分を持つように誘導する役目も担っていると思われる。ステンレス部分を持つと手にしっくりきて、操作しやすい。
電源はアルカリ単四乾電池×4本。マンガン電池の使用は推奨されておらず、アルカリ電池を使用した場合の駆動期間は、1日3回(1回7秒)とした場合、約半年間となっている。
渋くてクールなデザイン。筆者はかなり気に入っている | 上部のキャップを外し、バッテリーケース蓋を開けると乾電池を挿入するスロットが顔を出す |
キャビンの容量は37×53mm(高さ×直径)で、キャビンはクリアパーツで残量が見やすい。挽いたコショウが出てくる底面には、4段階で挽き加減が調整できるダイヤルが用意されている。挽き加減は「●~●●●●」で示されており、●が多いほど粗挽きという仕組みだ。
当初はコショウだけを挽くために購入したのだが、セラミックグラインダーの出来がよく、岩塩も砕けるのではないかと思った。そこで鍋物に使用している愛用の「アンデスの岩塩」で試してみたところ、問題なく挽けることが確認できたため、目的を変更して塩コショウ用のミルとして使用している。
底面にはダイヤルがあり、4段階で挽き加減を調整できる | キャビンはクリアパーツで残量の確認がしやすい。キャビンにあるDRETECロゴより少し上くらいを目安にコショウを投入するといい感じになる | テストの結果、岩塩もOKと判明したので、鍋料理によく使うアンデス岩塩を加えて、塩コショウ用のミルとして使用している |
さて気になるLEDだが、スイッチを押すと本体が駆動するとともに、パワーユニット下部に設置された3つの青色LEDが点灯する。キャビンに何も詰めないでチェックしてみた感じでは「ほんとに見やすいんだろうか」と疑問を持ってしまったが、いざフライパンの上で試して見ると、これが見やすい。
筆者宅の場合だと昼夜問わず、コンロ付近に上手く光りが当たらないため、コショウがどれだけ出ているか確認しにくかった。しかし、光るペッパーミルだと、LEDの光で出ている量がよく見えて、調整が楽になった。
パワーユニット下部に3基の青色LEDが内蔵されている | 実際に使用しているところ。写真を見てもわかる通り、挽かれたコショウにLEDの光が当たっているため、振りかけている量が確認しやすいのだ | 明かりを消してみた状態でもチェック。意外と明るいため、筆者宅のようにコンロ周辺の光量が低い環境にもオススメだ。それにしても不思議な写真になってしまった |
オシャレな見た目と機能性のバランスが実にいい光るペッパーミルは、LED内蔵ということで一見イロモノに思えてしまうが、実際にはとても使えるアイテムだ。
2009年 6月 15日 00:00
やじうまミニレビューは、生活雑貨やちょっとした便利なグッズなど幅広いジャンルの製品を紹介するコーナーです