やじうまミニレビュー
富士パックス「缶クラッシャーかえる君」
~かさばるアルミ缶を安全につぶせるラブリーなカエルさん
富士パックス「缶クラッシャーかえる君」 |
楽に踏みつぶせるアイテムがあれば、それもそのアイテム自体が省スペースなら空き缶が発生するごとに踏みつぶすのも億劫ではなくなるハズ。そんなわけで見つけたのが富士パックス「缶クラッシャーかえる君」。かわいい名前のになんだか強そうなネーミングである。
メーカー | 冨士パックス |
製品名 | 缶クラッシャーかえる君 |
希望小売価格 | オープンプライス |
購入場所 | Amazon.co.jp |
購入価格 | 2,447円 |
ビジュアルから見てみよう。いわゆるひとつのカエルである。脚部が伸縮可能で、縮こまった状態はカエルそのものだ。足が曲がる方向もカエルの骨格に準拠しており、ビジュアル優先?と思ったが、よく見てみるとこの形状は正解だと感じた。サイズは238×160×87mm(幅×奥行×高さ)で、仮に後ろ足の関節を前足と同じにすると、伸縮時に足がぶつからない奥行きには300mm以上が必要なので、省スペースの最適解としてこの形状になったのだろう。
後ろからみたところ。とてもカエルなビジュアルである | 足を伸ばしたところ。このときの高さは236mmになる |
使い方は、まずかえる君をびょーんと伸ばし、土台にアルミ缶をセットする。それからおもむろにかえる君を踏んづけると足が縮まって安全に空き缶を潰すことができるという流れ。対応しているアルミ缶は350ml~500mlで、国内のアルミ缶ならばまったく問題のない対応範囲である。また空き缶をセットするときは、空き缶中腹を軽くヘコましておくとスムーズに潰すことができた。
我が家のキッチンは、掃除前で物理的スペースに問題があったので、屋外でチェックしてみた。まずは350mlのアルミ缶。軽く中腹部を押した状態で踏みつけてみたところ、パッケージみたいにあっさりとはいかなかったがキレイに潰すことができた。また缶が破けることもなく危険でないところに好感触。
350mlのアルミ缶をセットする。このとき中腹部を少しヘコましておくと、スムーズに潰せる | 潰し終わったところ。鋭利な部分もなくそのまま手で持てる状態になった | つぶしている様子 |
次は500mlのアルミ缶。350mlと同じように軽く中腹部をヘコましただけではうまくいかなかったので、思いっきり押し込んだ状態がいいようだ。また350mlよりも思いっきり踏みつけないとキレイに潰れなかった。少し慣れが必要といったところ。数回練習してみたところ、350mlのアルミ缶と同様にキレイに潰すことができた。
500mlのときは、中腹部を思いっきりヘコましておくといい | キャップ付きのアルミ缶だとうまく潰れない |
省スペースながら、カエルの骨格をうまく取り入れ、見た目もかわいい空き缶潰しアイテムである。とくに場所を取らないためキッチンの空いているスペースに置いてけるため、狭いキッチンでも問題ないだろう。筆者もキッチンを掃除したら設置しようと思っている。
2009年 4月 9日 00:00
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