やじうまミニレビュー
ナイキが誇る機能性に優れたロングセラー! 「エアズーム ペガサス33」の履き心地
〜走るライター南井正弘の「コレはホントにスグレモノ!」〜
2016年6月17日 07:00
実際に履いて使って走ってから書く、ライターの南井正弘が「コレはホントにスグレモノ!」と太鼓判を押すスポーツアイテムを、毎週レコメンド! 28回目は、1982年から続く、ナイキのロングセラーシリーズを紹介しよう。 |
毎シーズン、膨大な種類のランニングシューズがリリースされるが、厳しい競争を勝ち抜き、次シーズン以降も継続してシリーズ化されるのはほんの一部。シリーズが10シーズンも続けば、かなり長いほうだ。
そんな中、シリーズ第33弾が発表されたのが、ナイキの「エアズーム ペガサス」。初心者からオリンピック金メダリストまで、優れた機能性に加え、あらゆるレベルのトレーニングに対応する点と買いやすいプライスが、魅力のシューズだ。
メーカー名 | NIKE(ナイキ) |
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製品名 | エアズーム ペガサス33 |
購入場所 | ナイキ原宿 |
購入価格 | 12,960円(税込) |
1982年に初代モデルが発表されたナイキのエア ペガサス。その名の通りナイキエアを内蔵したランニングシューズで、優れたクッション性をランナーに提供することで、高い人気を誇った。
以降もシーズン毎に機能性の向上を図ったエア ペガサスは、2013年に記念すべき第30弾モデルを発表。歴代モデルをラインナップした限定パッケージを登場させるなど、ストリートシーンでも話題となった。
そんなエア ペガサスシリーズの第33弾モデルが先日発表された。開発にはロンドンオリンピックの陸上競技男子5,000mと10,000mの二冠に輝いたモハメド・ファラーも携わり、本人も日々のトレーニングに愛用しているとのこと。
実際に履いてみると、アッパーのフィッティングのよさを感じる。若干細い気もするが、窮屈な感じはない。今モデルからアウトソールパターンがスクエア(四角形)からヘキサゴン(六角形)へと変更され、グリップ性が向上。
またナイキのワッフルアウトソールの優位点として知られるのが、アスファルトやコンクリートのようなオンロードだけでなく、土や芝のようなオフロードでも高いグリップ性を発揮してくれる点だ。
それからなんといっても忘れられないのが、反発性の高さ。前モデルの32、前々モデルの31も着用したが、そのいずれよりも推進力がある。今回ダブルでZOOM AIRを使用したことが反発性の向上に貢献していることは間違いなく、ナイキは「弾むようなライド感」「飛ぶような履き心地」という表現を使用しているが、それは決して大袈裟ではない。