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パナソニックの防犯カメラは、犯人を声で威嚇可能! 一歩進んだ防犯を実現
- 提供:
- パナソニック
2025年12月8日 09:00
ここ最近、不法侵入や詐欺などの悪質な事件が増えています。防犯対策の第一歩としてセキュリティカメラを導入したいところですが、機械に苦手意識がある人にとっては設置や設定が難しそうですよね。
防犯対策にはさまざまな手段がありますが、自宅への侵入をもくろむ犯罪者から身を守るために最も有効なのが「検知反応で点灯するLEDを搭載したカメラ」でしょう。人感センサーの範囲内に人が近付くと自動的に撮影を開始するだけでなく、夜間にはLEDライトを点灯させる機能を備えたものです。
「モニター付き屋外カメラ VL-CV100K」は、セキュリティ意識の高まりもあり、「家電大賞 2025-2026」のセキュリティ家電部門にもノミネートされています。そこで今回は、複雑な設定をしなくても素早く導入できるパナソニックのモニター付き屋外カメラ「VL-CV100K」を使ってみることにしました。
モニター付きでネットワーク環境も不要なため初期設定がラクラク
VL-CV100Kは屋外カメラとあらかじめペアリングされたモニター親機がセットになっており、屋外カメラとモニター親機を電源に接続するだけですぐに利用できるようになるのが特徴です。
一般的なセキュリティカメラの場合、インターネット環境に接続した上で専用アプリを用いて初期設定を行なう必要があります。VL-CV100Kの場合は屋外カメラとモニター親機が直接ネットワーク接続を行なうため、インターネット環境がなくても使えるのが大きな強みです。
設置が完了したら屋外カメラ、モニター親機ともに電源をオンにして初期設定をスタートします。「日時設定」「パスワード設定」の2つだけで初期設定が終わるというのはかなりラクです。
モニター親機は大画面タッチパネルを搭載し、操作もカンタン
モニター親機の右側面にはmicroSDカードスロットを搭載しており、別売のmicroSDカード(最大128GB)に最大約580時間(SD解像度時)の録画が可能です。防犯対策のためにはカメラを設置するだけでなく、録画も行なえるようにしたいところです。
屋外カメラは、撮影範囲内の動きを検知する「動作検知」と、AI(人工知能)によって人物の形を判定する「人検知」の2つの検知機能を搭載しています。
microSDカードを挿入し、検知録画を「オン」に設定、反応があると自動で録画されます。撮影は自動検知前から行なわれており、検知すると約4秒前から約1分間録画する仕組みです。そのため、検知する前からの動きをしっかりと撮影できるようになっています。
夜間でも「ナイトビジョンモード」でしっかり映像を撮影できる
夜間に動作や人を検知した場合、3つの撮影モードから選択できるようになっています。
「スマートモード」は、人を検知した場合のみLEDが点灯して映像をカラーで撮影し、それ以外の動作検知の場合は赤外線ライトによって白黒で撮影するというモードです。「赤外線モード」は動作や人を検知してもLEDを点灯せず、赤外線ライトによる白黒撮影のみ行なうモードです。「カラーモード」は、動作や人を検知した場合に、いずれのケースでもLEDを点灯し、必ずカラー撮影を行なうというモードです。カラーモードの場合は検知範囲に自動車や自転車、ペットなど人以外の動作を検知した場合でもLED点灯後は周囲が明るくなるまでずっと点灯し続けます。(スマートモードで点灯したLEDはある一定時間の後消灯) ある意味最もセキュリティ意識の高いモードと言えます。
屋外カメラに内蔵されているマイクから周囲の様子を音で確認できるだけでなく、モニター親機から屋外カメラのスピーカーを通じて声をかけることもできます。玄関側ではなく庭側に侵入された場合など、明らかに侵入者だとわかる場合は「警察に通報しますよ」などと威嚇することも可能です。
モニター親機と屋外カメラを電源に接続するだけですぐに防犯対策できるのがVL-CV100Kの魅力ですが、インターネット環境があればスマートフォンと連携することも可能です。
スマートフォンで利用するためには、モニター親機を有線LANケーブルでWi-Fiルーターなどに接続し、スマートフォンに無料アプリ「いえモニ」(Android/iOS対応)をインストールする必要があります。アプリ「いえモニ」を導入してモニター親機と同じインターネット環境に接続し、カメラを追加することで映像を確認できるようになります。
屋外カメラは最大4台まで登録して見守る場所を増やせる
今回は屋外カメラ1台とモニター親機のセットでレビューしましたが、1台のモニター親機に屋外カメラを最大4台まで登録できるようになっています。人の目が届かない死角が多い家の場合でも、カメラを複数台設置することで防犯対策をより強固にすることができます。
また、電波の届きにくい場所に屋外カメラを設置する場合は、別売の中継器「VL-FKW01」を最大2台まで登録することで、通信可能な範囲を拡大できます。
VL-CV100Kは、導入がとてもシンプルで簡単に使い始められるところに大きな魅力を感じました。モニター親機と屋外カメラのセットを設置して簡単な初期設定を行なうだけで、インターネット環境がなくても防犯対策できます。
インターネット環境が不要なので、離れて暮らす高齢の家族に導入して防犯対策を強化するのにもおすすめ。侵入者に対して音声で警告を発するなど、これまでより一歩踏み込んだ防犯対策が可能です。また、インターネット環境があれば、スマートフォン経由で遠隔地からの見守りや防犯対策もできます。カメラの増設も可能なので、必要に応じた防犯対策をしっかりと固めるためにぴったりの製品なのではないでしょうか。
(提供:パナソニック)





