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踊れるロボット「XrobotDancer」、アイドルグループ仮面女子とともにダンスを披露

ロボット「XrobotDancer」とコラボした仮面女子

 BMXrobot Japanは、音楽に合わせて踊るエンターテインメントロボット「XrobotDancer(エックスロボットダンサー)」を、3月25日に発売する。価格は22万円(税抜)。

 音楽エンターテインメントに特化した人型ロボット。音楽ファイルを書き込んだmicroSDカードを本体に入れられ、設定した動きに合わせて踊ることができる。

アイドルと同じ振り付けを覚えたり、小中学校のダンス教育にも

コンテンツ事業部 ダンス・パフォーマンス・プロデューサーの塩野絢子氏

 BMXrobot Japan コンテンツ事業部 ダンス・パフォーマンス・プロデューサーの塩野絢子氏は、「XrobotDancer」の利用シーンについて次のように語った。

 「これまでDVDなどによる映像でのダンスレッスンは多くありましたが、画面を見ていると詳しい振付がわからないということがよくありました。しかしXrobotDancerなら、目の前で一緒に動くのでトレーニングがしやすいです。好きなアイドルの曲に合わせて同じ振付を踊るほか、小中学校において必修科目となったダンスの練習ロボットとしても活用できます」

 「XrobotDancer」は、16個のモーター(関節)を搭載し、膝やひじ、肩などの動きを細かく制御できる。細かい動きは、PCソフト「Robot Editor」から設定し、本体に記憶させる。

 実際の操作は、専用アプリ「だんさー」をインストールしたスマートフォンから行なう。「前進/後退/右回り/左回り」などの基本操作と、PCソフトから設定した細かい動きを組み合わせることで踊ることができるという。

「XrobotDancer」赤
黄色
腕立て伏せもできる
背面
操作はスマートフォンからできる

 3月16日に行なわれたイベントでは、アイドルグループ「仮面女子」が登場。XrobotDancerと共にヒット曲「元気種☆」を披露した。

仮面女子とともに「元気種☆」を披露

 なお、「XrobotDancer」は、3月25日に仮面女子バージョンモデルを先行発売する。同モデルは、付属のmicroSDカードに仮面女子の曲を内蔵する。カラーは赤、青、黄の3色。

 一般的な量販モデルは4月中の発売を予定。本体カラーは白。

 いずれもサイズは、身長418mm、腕の長さ170mmで、体重は1.5kg。連続駆動時間は40分。電源は、7.4Vリチウムイオン電池を採用。

西村 夢音