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新モーターで吸塵力が2倍になったコーボルトのロボット掃除機
(2014/11/18 13:59)
コーボルトジャパンは、吸塵力が従来機の2倍になったロボット掃除機「コーボルト VR200」を、12月1日に発売する。価格は95,000円(税抜)。同社のオンラインショップやショールーム、ヨドバシカメラ(一部店舗除く)で購入可能。
ドイツの掃除機メーカー「フォアベルク」製のロボット掃除機。同社が開発した「BLDC-8モーター」を搭載し、従来機(VR100)と比較して吸塵力が2倍になったという。
本体には、1秒間に約1,800回スキャニングして部屋の形や家具のレイアウトを確認、記憶する「レーザーナビゲーションシステム」を採用している。これにより部屋全体の地図を作成し、地図に基いて効率的に掃除を行なう。
新モデルでは、3つの超音波センサーを新たに搭載した。障害物への接触をほぼ防げるという。
また、新たにリモコンを付属。モードの切り替えや、部分的な掃除などをリモコンから操作できる。
ベッド下や家具のすき間などは、高さ9cmまで入り込むことができる。バンパー機能により、家具などに挟まって立ち往生することもないという。
このほか、壁際をしっかり掃除する「壁センサー」や、2cmまでの障害物を乗り越える「乗り越え補助機能」なども搭載する。本体上部には、持ち運びやすいように折りたたみ式の持ち手を備える。
手入れ面では、ダストボックス収納部に掃除機の吸引部を直接当てて吸い取ることも可能。手を汚さず、ゴミやホコリが舞うことなくダストボックスとフィルターのゴミを同時に吸引できる。
本体サイズは、340×340×90mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約4.2kg。消費電力は最大70W。運転音は約70dBA(カーペット上測定時)。電源はリチウムイオン充電池。連続使用時間は60~90分。充電時間は最大3時間。充電ステーション、リモコン、磁気テープ、USBケーブルを付属する。