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消費電力をスマホやパソコンで確認できる「Bluetoothワットチェッカー」
(2014/6/24 18:03)
ラトックシステムは、計測した消費電力などをBluetoothで送信できる「Bluetoothワットチェッカー REX-BTWATTCH1」を7月中旬に発売する。希望小売価格は8,400円(税抜)。
電気製品とコンセントの間にセットすることで、電気製品の消費電力を計測する測定器。100V/15A、1,500Wまでの電気製品に対応する。計測できるデータは消費電力(W)、電流(A)、電圧(V)、消費電力量(Wh)。
計測したデータはBluetooth経由で、スマートフォンやタブレット、Windowsパソコンなどへ送信できる。
対応するOSは、Android 4.0以降、iOS 6以降、Windows Vista/7/8/8.1。iOSについては、iPhoneは4S以降、iPadは第3世代以降、iPod touchは第5世代以降に限られる。
各OS用に専用無料アプリが用意される。AndroidおよびiOSには「BTWATTCH」が用意され、データのリアルタイム表示やグラフ表示ができる。また、消費電力量を換算してCO2排出量(g)、電気料金(円)を表示することもできる。1台のスマホやタブレットには、最大4台までのBluetoothワットチェッカーが登録できる。
また、Windowsにも専用アプリ「RATOCワットチェッカー」が用意され、計測データの表示や保存ができる。
計測データは本体内にも記録され、1日単位で約50カ月分まで保存されており、累計をCSV形式のファイルでメール送信することもできる。電力量と測定時間のデータは、コンセントを抜いても保持される。