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ビーズ、ランタンとしても懐中電灯としても使えるLEDライト

「MAXIMA SPARK(マキシマ スパーク) LED2WAYフラッシュライト」シリーズ

 ビーズは、懐中電灯としてもランタンとしても使える小型LEDライト「MAXIMA SPARK(マキシマ スパーク) LED2WAYフラッシュライト」シリーズ3製品を発売した。希望小売価格は、光束が260lmの「L1-105α(アルファ)」が5,040円、240lmの「L1-104β(ベータ)」が4,410円、160lmの「L1-103γ(ガンマ)」が3,990円。

 同社のアウトドアブランド「DOPPELGANGER OUTDOOR(ドッペルギャンガー アウトドア)」より発売される小型LEDライトで、懐中電灯、ランタンの1台2役で使える点が特徴。懐中電灯として使用する場合は本体を手で持ち、ランタンとして使用する場合は、ヘッド部を押し出して床に立たせる。同社では、ランタンとライトの両方を準備する必要がないため、保管スペースや持ち出し時の荷物の軽減と、コストパフォーマンスの向上が実現できるとしている。

懐中電灯として使用しているところ。ランタンとして使う場合は、ヘッド部を矢印の方向にスライドする
ランタンの状態

 照射角度は、1倍(狭角・集光型)から4倍(広角・散光形)まで調節可能。狭く絞ると、遠方まで強い光を放ち、広角に広げることで、手元全体を中心に照らせる。

 照射モードは5段階。明るさ強/中/弱に加え、点滅、SOSのモールス信号の点滅が利用できる。L1-105αの強モードの点灯時間は2時間だが、点滅で3時間、弱で10時間まで利用できる。

 L1-105αの本体サイズは42×140mm(直径×高さ)で、電池抜きの重量は約205g。材質はアルミニウム。光源はアメリカCREE社のハイパワーLEDチップ「XLAMP XP-E R3」。電源は乾電池形のリチウムイオン電池「18650」1本、またはリチウムイオン電池「CR123」2本。IPX7相当の防水性能も備える。付属品はストラップ。

 同社では本製品の用途として、キャンプ用のライト、停電・災害時などの備え、ナイトフィッシング、暗所での作業、夜間の外出などを挙げている。

正藤 慶一