パナソニック、専用鍋が付属する卓上IH調理器

~鍋なしの製品もラインナップ

 パナソニックは、専用の鍋が付属する卓上IH調理器「IH調理器 KZ-PG32」を10月15日より発売する。価格はオープンプライス。市場想定価格は20,000円前後。

IH調理器 KZ-PG32ガラスふたを採用した鍋が付属する

 IH対応の鍋が付属するIH調理器。鍋にはガラスふたが付属し、調理時に中の様子が確認しやすいという。

 運転モードは、75/150/260/450/700/900/1,400Wの7段階から火力を調整できる「加熱コース」のほか、1~5時間かけてじっくり調理する「味しみこみコース」、140℃~200℃の高温の油による「揚げ物コース」を用意している。

 機能面ではほかに、ブレーカーが落ちにくい「1000Wセーブモード」、1秒~60分までの「カウントタイマー」、1分~9時間55分の範囲内でセットできる「切タイマー」を搭載する。

 運転音は約25~38dBで、静音設計となっている。

 本体サイズは304×345×54mm(幅×奥行き×高さ)。本体重量は約2.5kg。鍋の内径は244×72mm(内径×深さ)。鍋の重量は約1.8kg。

IH調理器 KZ-PH32

 このほか、鍋が付属しない「IH調理器 KZ-PH32」も同時に発売する。操作パネルの色が異なるだけで、本体の仕様は「KZ-PG32」に準じる。価格はオープンプライス。市場想定価格は13,000円前後。








(小林 樹)

2012年10月2日 00:00