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「鍋だし作りコース」搭載の卓上IH調理器

IH調理器 KZ-PG33

 パナソニックは、鍋のだしが簡単にとれる「鍋だし作りコース」を搭載した卓上IH調理器「IH調理器 KZ-PG33」を9月1日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は20,000円前後(税抜)。

 IH対応で、ガラスふた付きの両手鍋が付属するIH調理器。だしが簡単に取れる「鍋だし作りコース」を搭載する点が特徴。鍋が沸騰すると自動で火力を抑えて吹きこぼれを防ぐので、だしを取るのが簡単という。常に鍋を見ている必要がなく、だし作り中に食材を準備できる。

 ボタン1つで「とろ火」「強火」を選択できる「ワンタッチ火力操作」機能を搭載。操作がより簡単になった。

 また、弱火以下の運転音を約25dBに抑えた。食卓の会話を邪魔しないという。

 そのほか、パワーを1,000Wに抑える「1000Wセーブ」機能を採用。食事中にブレーカーが落ちる可能性を低減する。電源コードを抜いても設定が変わらないため、毎回設定する手間を省ける。

 本体サイズは304×345×54mm(幅×奥行き×高さ)。本体重量は2.5kg。消費電力は75W相当~1,400W。カラーはブラック。

IH調理器 KZ-PH33

 また、両手鍋を省いた卓上IH調理器「IH調理器 KZ-PH33」を同時に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は13,000円前後(税抜)。

 鍋だし作りコースやワンタッチ火力操作、本体サイズや消費電力などの本体の仕様は、KZ-PG33と同じ。

中野 信二