ネスレ、抽出を自動ストップしてプロの味を楽しむコーヒーマシン

ジェニオ MD9747

 ネスレ日本は、インスタントのカプチーノやココア、抹茶ラテなどが作れるコーヒーマシン「ネスカフェ ドルチェ グスト」シリーズ2機種を3月1日より発売する。同社の通販限定モデルとなる「ジェニオ(Genio) MD9747」の直販価格は13,800円。家電量販店などで販売するモデル「ジェニオプレミアム MD9747」の希望小売価格は14,800円。

 レギュラーコーヒーのほか、カプチーノ/カフェラテ/エスプレッソ/などが作れるコーヒーマシン。専用カプセルをセットして、抽出レバーをスライドすると、飲料を抽出する。専用カプセルは酸化を防ぐ効果があり、淹れたての味と香りがいつでも楽しめるという。


専用カプセルをセットして、抽出レバーをスライドさせると、飲料を抽出できる

 新製品では、シリーズで初めて、自動で抽出が止まる「オートストップ機能」を搭載した点が特徴。飲み物に合わせて最適なタイミングで抽出をストップするため、レギュラーコーヒーからカプチーノ、ココア、抹茶ラテまで、プロが淹れるような美味しさが味わえるとしている。

 ポンプ圧力は、“本格カフェ並み”の最大15気圧で、きめ細やかなクレマ(泡)が立てられるという。同社では、「滑らかな口あたりのクレマこそが、美味しいコーヒーの証」としている。

 カラーは、ジェニオがレッド、ジェニオプレミアムがワインレッドとピアノブラックを用意した。ジェニオプレミアムでは、ボディからハンドル部まで、曲線を活かしたデザインとしている。

ジェニオプレミアム ワインレッドピアノブラック

 本体サイズは164×231×299mm(幅×奥行き×高さ)。本体重量は2.5kg。タンク容量は650ml。消費電力は1,500W。待機時の消費電力は0.4W。






(小林 樹)

2012年2月2日 00:00