パナソニック、シンクに収まりやすいアルカリイオン整水器

アルカリイオン整水器「TK-AJ21」。整水器(右)と蛇口直結型の浄水器(左)のセットとなっている

　パナソニックは、シンクまわりに収まりやすいコンパクトなアルカリイオン整水器「TK-AJ21」を、3月1日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は28,000円前後。

　水を電気分解し、胃腸症状の改善に有効とされるアルカリイオン水を作り出す「アルカリイオン整水器」の新モデル。従来までは、整水器本体に浄水カートリッジも内蔵していたが、新製品では整水器本体の浄水機能を省略し、コンパクト化した点が特徴。整水器本体と、蛇口直結型の浄水器という2パーツから成る“セパレートタイプ”とした。

　これにより、整水器の本体サイズは100×95×250mm(幅×奥行き×高さ)となり、前年に発売された「TK-AS43」の198×137×303mm(同)からコンパクト化された。同社では“1.5Lのペットボトルサイズ”としており、今まで置けなかったキッチンのシンクまわりにも置けるようになったという。

　蛇口直結型の浄水器には、1日10Lの使用で約1年使えるカートリッジ「TK-CJ21C1」を採用。浄水能力としては、カルキや濁り、総トリハロメタン、カビ臭などを取り除くという。また、カートリッジの交換時期を知らせる液晶モニターも備えている。

　整水器の消費電力は最大約48Wで、待機時は約0.4W。電源はAC100Vで、コードの長さは約2m。アルカリイオン水のほか、肌に良いとされる弱酸性水も作れる。本体カラーはピンクゴールド調。

　アルカリイオン整水器ではこのほか、蛇口直結型の浄水器の液晶モニターが省かれた「TK-AJ11」、液晶モニターがなく、カートリッジの寿命が約半年の「TJ-AJ01」も同時に発売する。価格はいずれもオープンプライス。店頭予想価格は、順に25,000円前後、23,000円前後。いずれも整水器と浄水器がセットとなる。

　このほか、アルカリイオン整水器単体の「TK-AJ21S1」も、同時に発売する。希望小売価格は22,000円。

蛇口直結型の浄水器に、液晶モニターが省かれた「TK-AJ11」	カートリッジの寿命が約半年の「TJ-AJ01」

蛇口直結型の浄水器単体でも発売する

　蛇口直結型の浄水器単体も、同時に販売される。価格はいずれもオープンプライス。店頭予想価格は、カートリッジの寿命が約1年で液晶モニター付きの「TK-CJ21」が11,000円前後、カートリッジの寿命が約1年で液晶モニターが省かれた「TK-CJ11」が7,500円前後、カートリッジの寿命が約半年で液晶モニターがない「TK-CJ01」が5,000円前後。