カンキョーの除湿器で出火の恐れ、約1万8千台をリコール

 カンキョーは、同社の「コンデンス除湿器 DBC型」の一部の製品において、長期間使用した出火の恐れがあるとして、対象製品の回収・点検・及び修理を無償で行なうことを発表した。

「コンデンス除湿器 DBC型」製品本体対象は製造番号が「48063112~48107771」の製品。製品番号は本体背面の銘板シールで確認する

 対象製品となるのは、2006年6月26日から2007年12月20日までに製造した18,179台で、本体背面の銘板シールの製造番号が「48063112~48107771」の製品。製品の電源基板の部品の一部に同社の基準に満たない材料が混入していることが判明し、長期間使い続けると、本体内部で発煙・発火する恐れがあるという。

 カンキョーでは、当該製品について、利用を停止し、製造番号を確認することと、同社サービスセンターへの連絡を求めている。



(阿部 夏子)

2011年10月24日 16:04