東芝、17日発売の“3原色”LEDシーリングライトの演色性と省エネ性が向上

LEDH95004YX-LC

 東芝ライテックは、10月17日に発売する“3原色LED”を搭載したLEDシーリングライト「LEDH95004YX-LC」の仕様を変更すると発表した。9月9日のリリース当時と比べると、重量は若干増えたが、演色性が高くなり、省エネ性も向上した。

 LEDH95004YX-LCは、昼光色と電球色のLEDに加え、光の3原色(RGB)の赤/緑/青のLEDも搭載したLEDシーリングライト。5色のLEDを組み合わせることで、表現力豊かな照明効果の実現を狙っている。

 当初のリリースからスペックが変更されたのは、平均演色評価数、全灯時の消費電力、重量の3点。リリース時は、LED全色を組み合わせた「あざやか」モードの平均演色評価数はRa88、全灯時の消費電力は82Wとされていた。しかし、商品の最終検証において、一部の電子部品を変更したことで、同モードでの平均演色評価数はRa90に向上、消費電力は2W低い80Wとなった。

 また、部品や材質などの見直しを行なったことで、重量は4.4kgから4.7kgに増えている。






(正藤 慶一)

2011年10月13日 18:19