ケルヒャー、水や湿ったゴミも吸い込む家庭用バキュームクリーナー

　ケルヒャージャパンは、水やゴミを吸引する家庭用バキュームクリーナー2機種を、4月25日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は、上位モデル「WD 3.310 M」が17,800円前後、下位モデル「WD 2.210」が13,800円前後。

バキュームクリーナー WD 3.310 M	WD 2.210

　乾いたゴミをはじめ、湿ったゴミや水も吸引できる乾湿両用のバキュームクリーナー。同社ではガレージや庭、落葉清掃といった屋内外の掃除に最適としており、また高圧洗浄機と一緒に使用することで、洗浄・洗車後の水を回収できるため、効率の良い清掃ができるとしている。

　両モデルとも共通の仕様として、コンテナの水量が一定になると吸引を停止する自動停止機能、本体背面に付属品を収納するスペースが設けられている。また、上位モデル「WD 3.310 M」では、風を吹出して落ち葉などが寄せ集められるブロア機能を搭載。吸い込んだゴミを溜めるコンテナには、錆びにくいステンレスを採用している。さらに、ゴミの最大容量も17Lと、下位モデルの12Lよりも多くなっている。

　WD 3.310 Mのスペックは、本体サイズが342.5×387×525mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は7.5kg。消費電力は1,300Wで、吸引風量は1秒当たり68L。真空度は230hPa。乾燥ゴミ容量は17L、液体吸引量は10L。

　WD 2.210のスペックは、本体サイズが337×368×430mm(同)で、重量は6.4kg。消費電力は1,300Wで、吸引風量は1秒当たり68L。真空度は230hPa。乾燥ゴミ容量は12L、液体吸引量は4L。

　ケルヒャーではまた、同社の高圧洗浄機とスチームクリーナーを購入したユーザーに対し、クーポン券などをプレゼントするキャンペーン「日独交流150周年記念キャンペーン」を、4月15日から6月30日まで開催する。キャンペーンの売上の一部は、東日本大震災の義援金として被災地に届けられるという。