ツインバードの電気ポットでやけどの恐れ、無償交換へ

ツインバード「電動給湯ポット TP-D25J2型」

 ツインバードは、同社が販売した電気ポット「電動給湯ポット TP-D25J2型」の一部ロットについて、火傷を負う事故が発生する恐れがあると発表。ユーザーに使用中止を呼びかけるとともに、対象製品を無償で交換する。

 交換の対象となるのは、ツインバードが2009年6月~2010年10月に販売した、「電動給湯ポット TP-D25J2型」の一部ロット。対象製造番号は、下の画像のとおり。対象台数は4,829台。一部の製造ロットにおいて、プラスチック製の本体枠が熱で劣化し、ポットが倒れた際に破断してお湯がこぼれ、火傷を負う事故が発生したという。

 ツインバードでは対象製品のユーザーに対し、使用を止め、窓口まで連絡するよう呼びかけている。対象者には無償で製品の交換を行なう。交換の申し込みは、ツインバードのホームページにて公開されている専用のフリーダイヤルにて受け付ける。

製品型番と製造番号


(小林 樹)

2010年11月16日 17:11