パナソニック、ステインケアができる音波振動歯ブラシ「ドルツ」
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「Doltz EW-DL21」。左からビビットピンク、ホワイト、ピンク |
パナソニックは、ステインケアができる音波振動歯ブラシ「Doltz(ドルツ) EW-DL21」を9月21日より発売する。希望小売価格はオープンプライス。店頭予想価格は11,000円前後。
1分間に約20,000ストロークの音波振動で歯を磨く音波電動歯ブラシ。EW-DL21は特に女性を意識したモデルで、本体カラーにはピンク、ビビットピンク、ホワイトなどを備える。機能面では、普段の歯磨きでは落としきれないステイン(着色汚れ)を取り除く「ステインケアアタッチメント」を新たに搭載した。
ステインとは、コーヒーや紅茶、タバコのヤニなどによりくすんでしまった歯の着色汚れのことで、専用のアタッチメントを使うことで効果的に除去できるという。ステインケアアタッチメントでは、本体に付属する専用の歯磨き「ステインクリーンペースト」と、専用のラバーでステインを除去。ステインクリーンペーストに含まれるピロリン酸ナトリウムで歯の表面からステイン汚れを浮かせて取りやすくし、アタッチメントのラバーが、歯の表面とステインに密着して、効果的に除去するという。
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ステインクリーンペーストに含まれるピロリン酸ナトリウムが効果的にステインを除去するという | ステインケアアタッチメントは歯面用ラバーと歯間用ラバーが両面に付いている構造 | ブラシは歯にフィットしやすい「ダブルエッジ形状」とした。ヘッドは柔らかい素材のラバーヘッド |
アタッチメントは、両面仕様となっており、歯の表面のケアをする「歯面用ラバー」と、歯と歯の間などをケアする「歯間用ラバー」が付いている。
ケアの目安は2週間に1度で、交換目安は約半年(12回程度の使用)。なお、生まれながらの歯の色を白くしたり、加齢により歯の黄ばみには効果がないとする。
ブラシは歯にフィットしやすく、隅々まで届きやすい「ダブルエッジ」形状を採用するほか、ヘッド部分は口の中を傷つけにくいラバーヘッドを備える。運転モードではスピーディ、ソフト、ステインケアの3つを搭載する。そのほか、30秒ごとに1回、2分ごとに2回一時停止して、歯磨き時間の目安を知らせる「お知らせタイマー」機能を備える。
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運転モードとしてはスピーディ、ソフト、ステインケアの3つを備える | 電源のON/OFFボタン | ブラシは歯にフィットしやすい「ダブルエッジ」形状を採用した |
本体サイズは、28×235mm(幅×高さ)で、重量は約120g。電源は充電式で、電池はリチウムイオン電池。充電時間は約8時間、フル充電時で約60分間使用できる。
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ビビットピンク | ホワイト | ピンク |
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消耗品のアタッチメント、ブラシ、ステインクリーンペーストも同時発売される |
また、替え用の「ステインケアアタッチメント EW0944」と、「ダブルエッジブラシ ソフト EW0926」も同時発売する。希望小売価格はステインケアアタッチメントが1,260円、ダブルエッジブラシが945円。「ステインクリーンペースト EW0956」も別売りで、用意される。希望小売価格は630円。
(阿部 夏子)
2010年7月27日 12:31