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パナソニック、ひし形ブラシで歯の着色汚れを落とす音波振動歯ブラシ「ドルツ」
~歯間ブラシ付きのポケットドルツも登場
(2013/2/13 16:00)
パナソニックは、ひし形ブラシで歯の着色汚れ(ステイン)を除去する音波振動歯ブラシ「ドルツ EW-DL32」を5月1日より発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は13,000円前後。
1分間に約31,000ストロークのリニア音波振動で磨く電動歯ブラシ。「ステインオフブラシ」を採用し、普段通りの歯磨きで、歯の着色汚れを除去できる点が特徴。ステインオフブラシは毛先の断面を円形からひし形に変え、ブラシ毛を密集させたことで、着色汚れを除去しやすくなったという。
また、ステインオフブラシの背面には「舌ブラシ」を搭載。舌の奥から手前にブラッシングすると、舌表面の汚れを落とせるという。
さらに本体には、ステイン用の歯磨き粉「ステインクリーンペースト」が1本付属。2週間に1度、付属の「ステインオフアタッチメント」と併せて磨くと、普段の歯磨きでは落としきれないステインも除去できるという。「ステインクリーンペースト」は単体で既に発売されている。
アタッチメントとしてほかに、歯茎や頬の内側を磨ける「オーバルブラシ」も付属する。オーバルは指先で触れるように柔らかく、同社では、口腔内をトータルでケアでき、爽快感があるとしている。
なお、モーターには従来より軽量、小型化した「リニアモーター」を搭載。1分あたりのブラシストローク回数は毎分約31,000ブラシストロークで、従来比109%へと伸びた。
運転モードは「ホワイトモード」「ソフトモード」、振動に強弱をつけた「リズムモード」の3つを搭載。さらに、約30秒ごとに一時停止する「磨き時間お知らせタイマー」を搭載している。
電源にはリチウムイオン電池を内蔵し、本体への充電は置くだけで充電できる無接点充電方式を採用している。満充電時間は約17時間。
本体サイズは25×30×210mm(幅×奥行き×長さ)。本体重量は90g。消費電力は充電時2W。振幅は1.1mm。充電時間は約17時間。満充電時の使用時間は約90分。入力は100~240V。本体は丸ごと水洗いに対応する。付属品として本体カバーとアクセサリーボックスが同梱される。カラーはシルバー調とピンク。
同じく毎分約31,000ブラシストロークの音波電動歯ブラシ2機種も発売する。価格はいずれもオープンプライス。店頭予想価格はステインオフブラシを搭載し、オーバルブラシやステインプアタッチメントを省略した「EW-DL22」が10,000円前後。ステインオフブラシやオーバルブラシを省略し、歯間ブラシや極細毛ブラシを搭載した「EW-DE42」が18,000円前後。
ポケットドルツの新製品4品番も
同時に、ポケットドルツの新製品4品番も発売する。価格は全てオープンプライス。店頭予想価格はいずれも4,000円前後。
「EW-DS25」は、新たに歯間ケアアタッチメントと舌ブラシを採用した点が特徴。外出先でも歯間のケアをしたい人向きという。
「EW-DS24」は、新たにブラシ背面に舌ブラシを搭載した点が特徴。ステインオフアタッチメントも付属する。外出先でも歯の着色汚れをケアしたい人向きという。
ほかに、カラーバリエーションを増やした女性向けの「ポケットドルツEW-DS15」と男性向けの「EW-DS16」も発売する。EW-DS15のカラーはピンク、ペールピンク、グリーン、バイオレットの4色。EW-DS16のカラーは黒と白の2色。