ヤマダ電機、自由が丘に「LABI自由が丘」をオープン

LABI自由が丘

 家電量販のヤマダ電機は、9月4日、東京の自由が丘に新店舗「LABI自由が丘」をオープンした。都市型の大型店舗であるLABIブランドとしては全国で15店舗目の出店となる。

 LABI自由が丘は、東急東横線と東急大井町線が乗り入れる自由が丘駅より徒歩6分の場所に開店した。1月まで営業していた「ヤマダ電機テックランド自由が丘店」の跡地でもある。売り場は2フロアで、売り場面積は3,251平方メートル(約1,000坪)。屋外には駐車場も設けられている。営業時間は10時~21時。

 1階はAV機器やパソコン、携帯電話、ゲーム機などを取り扱う。2階は各種生活家電を取り扱う。冷蔵庫や洗濯機、季節家電などの定番品から、エコキュートや太陽光発電システムも取り扱い、オール電化や省エネ家電の提案コーナーも設けられている。

1階の売り場2階の売り場開店直後の店内
オープニングセレモニーのテープカットヤマダ電機の一宮忠男社長

 開店日である9月4日からはオープニングセールも行われた。ヤマダ電機の報道担当によると、早朝から約4,000人が並んだという。

 開店前に行われたオープニングセレモニーには、ヤマダ電機の代表取締役社長の一宮忠男氏、岡田不動産の代表取締役社長の岡田一弥氏、緑が丘西地区自治会 在駐会長の木村氏、緑が丘2丁目商店会 会長の高橋哲男氏が出席し、第1号の来店者とともにテープカットを行なった。

 オープニングセレモニーでヤマダ電機の一宮社長は、「LABI」が「Life Ability Supply」というフレーズから名付けられたことを紹介しつつ、「快適なより良い生活を提案する」とアピールした。また、岡田不動産の岡田氏は、地域の商店街の核としてLABIに期待するとともに、地元に住む個人としてもLABIの出店を歓迎すると語った。





(白根 雅彦)

2009年9月4日 14:50