シーズ、ろうそくのようにゆらぐLEDランプなど

 7月8日より東京ビッグサイトにて「デザイン雑貨EXPO」が開催されている。会場では国内外のメーカーが一堂に介し、雑貨やデザイン家電などを展示している。デザイン雑貨EXPOは「仕入れ・注文」を目的とした見本市で、一般入場はできない。


  シーズでは、ろうそくのようにゆらぐLEDランプ「VONO(ヴォノ)」と、キャンドル型のLEDランプ「honono(ホノノ)」を中心に展示を行なっていた。2製品とも、光源にLEDランプを使用したランプで、ろうそくの灯りのように揺らぐのが特徴。


VONOが点灯している様子。灯りがかすかに揺らいでいる
 会場では、バースデーケーキや、照明器具に製品をアレンジして展示を行なっており、注目を集めていた。
VONOを他社製品と組み合わせた照明器具。店頭予想価格は左から12,000円、11,000円製品をケーキのキャンドルに見たてた展示を行なっていたhononoを使用した照明器具「チューブ」。11月に発売予定。店頭予想価格は2,400円前後

ボダム、用途に合わせて選べるケース

 デンマークのキッチン用品メーカー「bodum(ボダム)」では、10月より発売する「bodum NERO」シリーズが展示されていた。NEROシリーズは、ウェットスーツの素材のような弾力性のある生地が採用されているケースで、大きさや用途の異なる7製品が用意されている。

 これらのケースは、一定の保温効果などはあるものの、特に推奨する使用用途などはないという。「食材の保存ケースや、小物ケースとして、お客様の自由に使っていただきたい」(担当者)としている。

バナナ型の「Lunch box」。希望小売価格は3,000円缶を入れる「Can coat」。サイズは250mlと330mlの2種類用意されている。価格はどちらも1,500円四角い形をした「Strage box」。価格は5,000円
ラインナップの中でもユニークだったのがバゲット型の「Storage box」。価格は4,000円円形の「Storage box」。パッケージの写真では丸形のパンを収納していた


(阿部 夏子)

2009年7月8日 15:43