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三菱重工、8年ぶりにフルモデルチェンジしたスチーム式加湿器
（2015/8/26 15:22）
三菱重工は、スチームファン蒸発式加湿器「roomist(ルーミスト) SHE35MD」を、9月1日から販売する。希望小売価格は19,000円(税抜)。
適応床面積約10畳で、加湿能力350ml/時のスチーム加湿器。蒸発布が吸い上げた水だけを、ヒーターが加熱して蒸発させる加湿方式を採用している。約1分でスピーディーに立ち上がり、部屋の温湿度に左右されず加湿効果が出にくい低温の部屋でもうるおいを届けられる点が特徴。また、転倒しても熱湯がこぼれず安心して使える。
8年ぶりにフルモデルチェンジし、スリムで空間を引き立たせるデザインを採用。操作面は、持ち運びや給排水時に便利な回転収納式ハンドルを追加。操作部の表示も、大型の「見やすいパネル」を採用している。
衛生面にも配慮し、イオンフィルターを標準装備。スケール(水に含まれるミネラル分などの堆積物)の付着を抑え、メンテナンス性を高めている。
湿度設定は、40%から65%まで5%刻みで調整可能。連続運転も用意する。2/4時間の切タイマーを備える。
本体サイズは、220×267×245mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約3kg。消費電力は125～250W。タンク容量は約2.8L。連続加湿時間は約8時間以上。運転音は27dB。本体カラーは、ホワイトとピンクの2色。
このほか、適応床面積約17畳の「SHE60MD」と、約33畳の「SHE120MD」も発売する。希望小売価格は順に、25,000円、60,000円。
加湿方式は、いずれもスチーム式を採用。SHE60MDのみ、アロマ機能を搭載する。
エアコンと連動できるハイブリッド式
また、ハイブリッド加熱気化式の新モデルとして「SHK50/70/90MR」3機種を発売する。適用床面積は順に、14畳/19畳/23.5畳で、希望小売価格は30,000円、34,000円、40,000円(税抜)。
温度と湿度のWセンサーで最適湿度を自動決定できる点が特徴。このほか、同社のビーバーエアコン「SRK-SSシリーズ」との連動運転機能も搭載する。エアコンのセンサーによる湿度検知に基づき、加湿器の設定湿度をコントロールするという。