名刺をデジタル化して管理できる「ピットレック」の最新モデル

キングジム「ピットレック DNH20」

　キングジムは、デジタル名刺ホルダー「ピットレック」の新モデル「DNH20」を8月28日から発売する。希望小売価格は37,000円(税抜)。

【お詫びと訂正】記事初出時、製品名をピックレックと表記していましたが正しくはピットレックです。お詫びして訂正いたします。

　本体内蔵のカメラで名刺を撮影し、画像データで名刺情報を読み出して管理できるデジタル名刺ホルダー。ファイルで名刺を管理するような手軽さと、デジタルならではの検索性を兼ね備えているという。

　新モデルでは、3.5V型のタッチパネル液晶を搭載し、タップやスクロールなどの操作が可能になった。さらに読み込んだ名刺データに指などで、追加の情報やイラストなどを自由に書き加えられる手描きメモ機能が追加された。

　名刺の検索方法は、「会社」「氏名」「キーワード」「会った日検索」などの7通り。「お気に入り」登録も可能で、目的の名刺を素早く見つけ出せるという。

　使い方は、本体に名刺をセットして、シャッターアイコンをタップするだけ。名刺は画像として保存され、会社名や氏名、電話番号など最大12項目が、OCR(文字認識)機能でテキストデータとして読み込まれる。

ホーム画面には、自分の好みに合った名刺の検索方法を2つまで選択できる。登録日を大きく配置

ホーム画面に、マイリストと閲覧日を配置

　本体サイズは約128×72×15mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約119g。タッチパネル液晶は3.5インチで、解像度は480×320ドット。最大91×55mm、厚さ0.7mmまでの名刺が登録可能。2GBのmicroSDカードを使用した場合の保存可能枚数は、約5,000〜6,000枚。約3.5時間の充電で、約56時間使用可能だ。