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東芝ライテック、3月末で電球形蛍光ランプの生産終了へ
(2015/3/2 15:07)
東芝ライテックは、2015年3月末で電球形蛍光ランプの生産を完了することを明らかにした。LED電球のラインアップが揃ったことを理由とし、今後は、より環境性能に優れたLED電球の普及をさらに推進していくという。
加えて、LED電球の新製品6機種をリリースする。
LED電球「ミニクリプトン形 広配光タイプ 40W形相当」2機種は、3月6日に発売。電球色と昼白色を用意し、いずれも希望小売価格は4,200円(税抜)。
E17口金のLED電球。ドーム形状の「マルチ拡散カバー」をLED光源上部に採用し、約180度の光の広がりを実現している。
ランプネック部はスリム化しており、誤挿入を防止するソケットを採用。断熱材施工器具や密閉形器具にも対応する。
いずれも本体サイズは、35×67mm(直径×高さ)で、重量は約40g。全光束は440lm。定格寿命は40,000時間。
LED電球「T形 全方向タイプ」4機種は、3月20日に発売。E26口金タイプ2機種と、E17口金タイプの2機種で、希望小売価格は順に8,000円、6,200円(税抜)。それぞれ電球色と昼白色タイプを用意する。
T形 全方向タイプは、光学設計に基づいたマルチ拡散グローブを採用。横方向へも配向分布を広げ、約300度の光の広がりを実現している。
サイズや器具光束、器具配光は、同社の電球形蛍光ランプD形と同等で、置き換えて使用できる。
本体サイズは、E26口金タイプが50×133mm(直径×高さ)で、重量は約205g。全光束は1,070lm。E17口金タイプが40×109mm(直径×高さ)で、約130g。全光束は700lm。定格寿命は40,000時間。