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塩水を入れて発電する防災用LEDランタン
(2014/6/10 13:08)
グリーンハウスは、塩水で発電するLEDランタン「GH-LED10WBA-WH」を6月中旬に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は3,700円前後(税抜)。
本体に塩水を入れると発電するLED照明器具。塩水を入れることで、マグネシウムの金属棒からイオンが溶け出して発電する。1本の金属棒で最長120時間使用できる。金属棒は本体にあらかじめ装着されているが、別売りで取り替え用も用意される。
乾電池や充電池は自然放電して劣化するが、この製品は塩水を入れた時点で発電を始めるため自然放電はしない。防災用品として長期間保存に向いているという。ただし、約8時間ごとに塩水を交換する必要がある。
前モデルと比べて、大きさは約半分になり、LEDも約60%明るくなった。
また、発電した電気は、USB機器への充電にも使える。USB機器への充電は、付属のUSBケーブルを使用して行なう。ただし、出力電流は約40mAと小さく、スマートフォンなどを充電することはできない。
本体には、持ち運び用のハンドルや壁掛け用の穴を備える。海水でも発電するため非常時にも役立つ。
本体サイズは188×85×110mm(幅×奥行き×高さ)。本体重量は約357g。カラーはホワイト。