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コンパクトでシンプル、初心者も使いやすいコーヒーメーカー「Inissia」

「Inissia(イニッシア) D40」左からバニラクリーム、ルビーレッド

 ネスプレッソは、コンパクトでシンプルなコーヒーメーカー「Inissia(イニッシア) D40」を発売した。希望小売価格は12,200円(税抜)。

 22種類ある専用のカプセルを用いて、エスプレッソ/ルンゴを抽出できるコーヒーメーカー。ルンゴは、エスプレッソより抽出量が多いもの。エスプレッソの抽出量は40cc程度だが、ルンゴは100~110cc程度。

 Inissiaは、同社のコーヒーメーカーのラインナップの中でも最も小さく、軽い、エントリーモデル。ネスプレッソを初めて使う人にとっても、手の届きやすい価格帯とサイズを実現したという。

 機能面では、業務用コーヒーメーカーと同レベルの最大19気圧のコーヒー抽出ポンプを搭載。上位機種と変わらない本格的なコーヒーを楽しめるという。抽出準備時間は約25秒で、約9分後には、自動で待機状態に切り替わる。

製品本体。写真はホワイト
本体手前にある大きなハンドルを上に上げると、上部のカプセルボックスが開く仕組み
本体正面
ルンゴとエスプレッソが抽出できる
本体カラーは4色。左からバニラクリーム、ブラック、ホワイト、ルビーレッド
東京・表参道にあるネスプレッソブティックでは試飲も可能

 本体サイズは、118×320×230mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約2.4kg。水タンク容量は約0.6L。消費電力は1,200W。本体カラーはバニラクリーム、ブラック、ホワイト、ルビーレッドの4色。

 ネスプレッソでは、Inissiaの発売を記念したスペシャルイベントを東京・表参道のネスプレッソブティックで本日から2月23日まで開催。連続写真を楽しめるデジタルコンテンツ「PHHHOTO(フォート)」を使った写真コンテストを実施し、選ばれた5組に商品として「Inissia」をプレゼントするというもの。審査基準は「おいしそうにコーヒーを飲んでいる様子」となる。

 PHHHOTOの撮影ブースは、Inissiaをイメージした巨大オブジェの中に設けられる。

ネスプレッソブティックにはInissiaをイメージした巨大オブジェが設けられる
オブジェの中で撮影する
撮影した写真を規定のメールアドレスに送信して応募する

阿部 夏子