GfK Japanによれば、2013年の電動アシスト自転車の販売台数は対前年比で27%増加した。
販売台数の推移。第4四半期は新規参入があった昨年が好調だったため、やや下がった 機種別では、平均単価8万円以上の高価格帯製品が好調で、2013年第4四半期には販売台数の74%に達している。
とくに、バッテリー容量が8Ahと大きい製品が平均単価を押し上げている。8Ahバッテリーの製品は、2012年には市場全体の49%だったが、2013年には64%と過半数を占めた。
また、平均単価が10万円以上と高い、幼児2人同乗基準適合モデルが増加していることも、単価の上昇に寄与しているという。
幼児2人同乗基準適合モデルの比率も徐々に上がっている