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バルミューダのSmartHeaterは一般的なオイルヒーターよりも18%省エネ
(2013/12/13 14:22)
バルミューダは、11月に発売開始した暖房器具「SmartHeater(スマートヒーター)」について、一般的なオイルヒーターよりも省エネ性能が優れていることを発表した。
今回の検証は、鉄筋コンクリート12畳の実際の住居に近い環境で実施した。SmartHeaterとオイルヒーターの設定温度をそれぞれ20℃に設定(外気温9℃)、室温が20℃を維持した状態で8時間連続運転を行ない、それぞれの消費電力を測定したもの。その結果、一般的なオイルヒーターの消費電力量が7.44kWhだったのに対して、SmartHeaterは6.09kWhと使用電力量が18%少なかった。
SmartHeaterは、対流と輻射熱で部屋を暖める独自の「アルミラジエーター式」を採用した暖房器具。バルミューダでは、SmartHeaterの特徴として、対流と赤外線によって部屋を暖めるため空気が汚れない、オイルヒーターに比べて立ち上がりスピードが約5倍早い、最小190Wから最大1,300Wまで7段階の細かい制御ができる、センサー検知による2分ごとの出力自動コントロールなどを挙げる。
また、SmartHeaterはWi-Fi通信機能を搭載しており、バルミューダの家電マネージメントアプリ「UniAuto」と組み合わせることで、外出先から運転状況確認や運転停止の操作、1時間ごとに設定できる24時間タイマーの管理ができる。
なお、現在バルミューダオンラインストアでは、SmartHeaterを買うと「タオルハンガー」をプレゼントするキャンペーンを実施。タオルハンガーは、通常別売り3,980円で用意されているオプション品。マグネット式で本体への取り付けが簡単にでき、本体の前後どちら向きにも取り付けることができる。キャンペーンは、12月20日までの期間限定で、予定数量に達した場合は早めに終了することもあるという。