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EVOLTAとプラレール、廃校決定の小学校で世界最長レール走破を目指す

パナソニックの乾電池「EVOLTA LR6EJ」とタカラトミーのプラレール、廃校が決まっている東京都北区滝野川第七小学校がコラボした「世界最長レール走破チャレンジ」

 パナソニックとタカラトミー、東京都北区滝野川第七小学校の三者は合同で、プラレールの世界最長レール走破を目指すことを発表した。

 今回のチャレンジは、“「EVOLTA × プラレール」世界最長レール走破チャレンジ”と題して、12月14日に行なわれる。会場となる滝野川第七小学校に、現在のギネス記録である約4kmを越える世界最長のプラレールコースを組み、パナソニック製の乾電池「EVOLTA」単三形1本で、コースの完走を目指す。走行車両は秋田新幹線E6系「スーパーこまち」を使用する。

 当日は、一般の方の入場はできない。チャレンジの様子はUstreamを通じて生中継される。

チャレンジで使用する秋田新幹線E6系「スーパーこまち」の車両
車両の側面には、「世界最長レール走破チャレンジ」のシールが貼ってある
電源として使用する「EVOLTA LR6EJ」

 パナソニック コンシューマーマーケティングジャパン本部 浅見朋代氏によると、パナソニックでは、EVOLTAを電源としたロボットがトライアスロンや「ル・マン24時間」、「東海道五十三次」にチャレンジする「エボルタチャレンジ」を2008年から毎年開催しているが、「今年はこれまでと違った取り組みをしたい」ということで、今回の「世界最長レール走破チャレンジ」を企画したという。

パナソニック コンシューマーマーケティングジャパン本部 浅見朋代氏
EVOLTAは、単三アルカリ乾電池で最も長持ちする電池として、累計精算10億個を記録する
これまではEVOLTAを電源としたロボットによるチャレンジを行なっていた

 プラレールはタカラトミー製の鉄道玩具。1959年の発売以来、共通のレール規格を維持しており、国内累計で1億4,500万個以上を販売している。タカラトミー ビークル事業所の檜垣真一郎氏は、「EVOLTAは、パワーがあって長持ち。プラレールの電源として使うのはとても相性が良い。そもそも、プラレールと電池は切っても切れない関係。さらに今回のチャレンジは小学生の皆さんと合同で行なう。玩具メーカーの我々にとって、子供と関われるのは、非常に嬉しく、楽しみ」とコメントした。

タカラトミー ビークル事業所の檜垣真一郎氏
プラレールは、1959年の発売以来、共通のレール規格を維持しており、国内累計で1億4,500万個以上を販売
パナソニックとタカラトミーはこれまでにも、イベントなどで過去にもコラボレーションしたことがある

 滝野川第七小学校は、2014年3月をもって近隣の小学校と統合されることが決定しており、母校の最後の思い出に、全校児童41名が参加し、世界一の記録に挑戦する。校長の北野扶美子氏もVTR出演し、「廃校が決まってからは、何か子供達と一緒に思い出に残ることをしたいと思っていた。今回のチャレンジは1人ではできない、みんなで一緒に作り上げることが大切」とコメントを寄せた。

【お詫びと訂正】初出時に、北野扶美子氏のお名前を誤って記載しておりました。お詫びして訂正させて頂きます。

2014年3月で廃校が決まった滝野川第七小学校のみなさん
北野扶美子氏
設置会場は滝野川第七小学校の体育館と校舎の一部

 チャレンジ会場は、滝野川第七小学校の体育館と校舎の一部で、レールの設置は児童、父兄、同校のOB、OGのほか、パナソニックやタカラトミーのスタッフが行なう。4km以上のレールを組み立てるには、全長8m×8段のユニットを30~40台設置する。

当日使用する全長8m×8段のユニット
長さは8mで大人でも組み立てるのに時間がかかるという

 「全長4km以上のコースを作るのは、決して簡単ではなく、挑戦しがいのあるチャレンジ。1つのユニットを組み立てるのには、大人でも1時間から1時間半かかる。成功の秘訣は、基本に忠実なしっかりとしたレール作りにある」(タカラトミー ビークル事業所の檜垣真一郎氏)。

 会場には、チャレンジで実際に使用する全長8m×8段のユニットが設置されたほか、プラレールを使った巨大なジオラマが登場した。

会場に設置された巨大なジオラマ
テスト走行も行なわれた

阿部 夏子